横浜家系らーめん 武道家 賢斗@東陽町 「ラーメン ほうれん草増し」

賢斗@東陽町・20160515・永代通り
 心地よい春の風が吹く土曜日、自転車で風を感じながら、門仲から東陽町あたりを散策。今週オープンの東陽町「武道家 賢斗」の前を通りがかり、どうせ大行列かと思いきや……なんと店外1名待ちのみで、おもわず接続。
賢斗@東陽町・20160515・店舗
賢斗@東陽町・20160515・券売機
 中野「武蔵家」で修業した菊地氏が創業し、いまや早稲田、中野、吉祥寺など数店舗を構える一大勢力となった「武道家」。東陽町「賢斗」は、その「武道家」初の暖簾分け店になるのだとか。この店の店外待ちはちょっと変則的で、基本は歩道の永代通り沿いに並ぶのですが、先頭一人だけ入口マットの上で待機。私の場合、前の方と一緒に「どうぞ中へ」と招き入れられ、食券を買って店員さんに渡したところ、前の人だけ席に着いて、私は再び入口マットまで追い出されてしまいました……意味不明な誘導ですな。メニューは基本的に「ラーメン」一本、いつものように「ラーメン(並)」(650円)と「ほうれん草増し」(100円)をポチッとな。好みは全部フツーでお願いしました。
賢斗@東陽町・20160515・ラーメン賢斗@東陽町・20160515・スープ
 「武蔵家」のDNAを確かに感じさせる、全体に赤みがかった見事な丼景色。まずは、スープを一口……ほぅ、見かけによらず味わいマイルド。ほぼ完全乳化するまで炊き出されたこの豚骨、そのせいでクリーミーな舌触りと、クセ・臭みのない素直な風味。赤みがかったアグレッシブな見かけとは裏腹に、大量に溶け出た髄のホノ甘さが、「優しさ」すら感じさせます。深く炊き込んでいる割に、ゼラチン質の溶け出しも適度で、過度な粘度によるしつこさとも無縁。醤油ダレのコクや塩分も適度に抑えてあって、「万人向け」といってもよい仕上がりですな。
賢斗@東陽町・20160515・麺
 麺は、家系の「王道」酒井製麺製。やや太めの中太ストレート、やや偏平した断面、短めに切り分けられた、典型的な家系麺ですが、昨今の標準からすると多少細めか。「フツー」指定でしたが柔らかめのゆで上がり、しかし、柔らかめの方が麺の甘味がフルに引き出されて、濃厚なスープとも上手くバランス、インパクトよりも味・食べやすさ重視の、「万人向け」設定ですな。
賢斗@東陽町・20160515・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、海苔と九条ネギに、増したホウレン草がタップリ。肩ロース・チャーシューはシッカリと味付け、ホロホロとした食感に仕上げたモノ。ホウレン草はゆで込み過ぎたか風味がかなりとんでおり、搾りもあまくて水っぽい。食べ飽きするタイプのスープですので、中盤をまたずニンニク・豆板醤を投入しましたが……さすがにシッカリとしたスープだけに、その効き方は実に穏やか。多少分量を間違っても大勢に影響なく、分厚いコクを楽しめます。

賢斗@東陽町・20160515・卓上能書き
 外観のアグレッシブさと、マイルドで万人向けの味わいが醸す、「ギャップ」を楽しめる一杯。この辺りは大規模な住宅街で、客層もお子様連れから高齢のご夫婦まで幅広く、「武蔵家」系特有のインパクトでは対応が難しいのではと思っていましたが……乳化の進め方や麺ゆでの調整含め、高度な技術で「万人向け」に仕上げられており、さすがと唸るしかありません。店を出ると、10人ほどの店外待ち、今後も永く繁盛されることでしょう。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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