麺画廊 英(Noodle Art Gallery HANABUSA)@水天宮前 「麗~うらら~」(夜限定)

英@水天宮・20160521・人形町
 不覚にも、日曜夜から風邪で発熱、週初めから熱でフラフラという最悪のパターン。とにかく早く直さないと身が持ちませんが……早く寝た方が良いのはそれとして、夕食は風邪に効きそうな(?)担々麺をいただくことにして、人形町駅から水天宮前「英」を再訪。
英@水天宮・20160521・店舗
英@水天宮・20160521・メニュー
 住宅街の路地にたたずむ、隠れ家のようなこのお店。前回、鶏出汁「雫」をいただき、その丸鶏スープの「フル・ボディ」感に驚きました。丸鶏が美味い店は担々麺も美味い、というのが私の経験則。今日は満を持して、前回から気になっていた「英流担担麺 麗」(夜限定・920円)を注文。
英@水天宮・20160521・麗英@水天宮・20160521・スープ
 非常に濃い芝麻醤に、非常に濃い辣油が、なんとも特徴的な丼景色。両者を混ぜ込み、まずは一口……いやぁ予想通り、コイツは美味い。タップリ入った芝麻醤は、白胡麻オンリーとおもわれるピュアな味わい、これに絡む辣油は、非常に濃くカプサイシンが抽出され、さらに一味などのスパイスが混じるもの。辛味は強いだけでなく重層的な「厚み」があり、濃い芝麻醤とガップリ四つ。その熱い闘いの背後から、丸鶏の濃厚な風味・旨味が全体を包み込んで……担々麺として、コイツは滅多にない美味さ。特に、辣油が面白く、スパイスと織りなす辛味の「ビート感」が、たまりませんなぁ。
英@水天宮・20160521・麺
 麺は、手揉みされた中太縮れ。素材は「雫」のストレート麺と同様、内麦「春よ恋」使用だそうですが、担々麺用になのか少し柔らかめにゆで上げてあり、本来の純朴な甘みがより強く感じられます。縮れがドップリと濃いスープを持ち上げて、麦と胡麻の甘味・鶏の旨味・辛味が、三位一体に融合するカタルシス……まさに、「That’s 担々麺」ですな。
英@水天宮・20160521・具材
 具材は、ツミレ、三つ葉、薬味の白ネギに糸唐辛子。なんと、担々麺なのに肉味噌も青梗菜も使わないという大胆な具材構成、それらの代わりに入るツミレは、練り物のようなフワッとした食感と淡麗な味わいで、濃さと濃さが激突する「ハルマゲドン」状態にあるスープを背景にして、そのピュアな存在感が一段と光ります。

英@水天宮・20160521・卓上
 この担々麺、辣油を根本的に見直すために、今年1月から提供を中断していたようですが……その甲斐あって、本当に見事な完成度。担々麺とは、甘味・辛味・旨味の座標軸をシッカリと直交させた上で、その空間上の味の「揺らぎ」を楽しむ食べ物。各軸に毅然とした「強さ」がどうしても必要になるのですが……そういった意味で、私としてはかなり「理想形」に近い担々麺。風邪をおして食べに来た甲斐がありましたな。

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 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
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 ・連食・副食・大中盛NG
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