二階堂@九段下 「味玉煮干そば」

二階堂@九段下・20160601・首都高ランプ
 先週、オープン直後の「追加工事臨休」という、よくある話ではありますが手痛いかたちでフラれてしまった新店「二階堂」。ちょうど1週後のこの日、またスープ切れなんかでフラれると再起不能となりそうで、午前中から仕事のピッチを上げて定時退社、まだ空が微妙に明るいうちに、お店に到着。場所は、東西線なら九段下が最寄駅です(それ以外なら神保町と九段下からほぼ等距離)。
二階堂@九段下・20160601・店舗
二階堂@九段下・20160601・券売機
 メニューは、「中華そば」「煮干そば」「つけそば」の3系統、券売機上の能書き(写真は下掲)を見ながら悩みますが……やはり瀬戸内生まれの私としては、「イリコ」の言葉に無条件反応、味玉つけて「味玉煮干そば」をポチッとな。店内はシックで落ち着いた雰囲気、個人店とは思えぬ金のかかった内装ですが……ネットでは、新宿「杉本商店」の関連店との噂も。
二階堂@九段下・20160601・煮干そば二階堂@九段下・20160601・スープ
 透明なスープがキラキラ輝く、なんとも豊饒な丼景色。まずはスープを一口……あぁ、イリコだ……瀬戸内生まれの私にとっては、ソウルフード的な懐かしい風味。結構タレが立ち、キレキレに仕上がったこのスープ、そのかなり強めの塩味を、下から突き破るような強力な煮干風味。香川県は伊吹島産のイリコを中心に、数種類の煮干と昆布で炊き上げたとのことですが、関東のラーメンでは標準的なハードな味わいの背黒系とは全く異なる、瀬戸内のイリコ独特のホッコリ・フンワリとしながら多少クセのある、独特な風味がビンビンと伝わってきます。
二階堂@九段下・20160601・麺
 麺は、かなり太めの中太平打ちで弱縮れ。国産小麦を使った多加水麺で、ツルツルの麺肌にモッチリとした噛み応え、ピロピロとした口あたりとスムーズなノド越しは、佐野系や喜多方系の麺に通じるもの。内麦使用で多加水ゆえ、甘味は超スッキリタイプな上、麺肌がサラサラのスープをはじき、どうなることかと思いましたが……だから、スープの塩味を高めてあるワケですな。つけ麺のようなイメージでいただくラーメンです。
二階堂@九段下・20160601・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、メンマ、海苔にネギ、そして追加の味玉。チャーシューは、ご覧のような超極厚のバラ肉で、ひと昔前はよく見かけたタイプですが、最近はちょっと珍しいスタイル。シッカリと濃く味付けてあり、スープも塩っぱいので多少キャラがカブり気味ですが、食べ応えはもちろんバッチリ。メンマも、非常に風味よく仕上がっています。
二階堂@九段下・20160601・味玉
 味玉も、ご覧のような見事な仕上がり。コチラも味付けがやや濃いめで、チャーシュー同様スープとのコントラストはイマイチですが、単体としてはなかなか美味い。

二階堂@九段下・20160601・能書 以前にも書きましたが、瀬戸内のイリコは東日本の背黒煮干より味が優しいため、子供のおやつとして人気があります。子供の頃の私も、イリコかじって空腹を紛らわせておりましたが……そんなオジさんには、涙が出るほど懐かしい味。ただし……かなり強めの塩味と、スッキリ系の麺の組み合わせは、バランス的には……落としどころとしてこうだとしても、賛否あるかも。「中華そば」は別の麺(細麺ストレート)を使うそうですが、麺が違えば、ここまで塩味を強める必要もなかったり……ちょっと惜しい気持ちがしながら、懐かしさに包まれたオジさんなのでした。

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 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
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