汁なし担々麺 たんぽぽ@新橋 「汁なし担々麺 細麺」

たんぽぽ@新橋・20160616・ビル入口
 知らぬ間に、新橋では貴重な家系店「八七三家」がなくなったと聞き大ショック。実に7年半もの間、様々な想いを胸に、麺をすすった日々が思い出されますな……そして、その場所に6月オープンしたのが、この「たんぽぽ」。
たんぽぽ@新橋・20160616・店舗
たんぽぽ@新橋・20160616・券売機
 メニューは「汁なし担々麺」(650円)一本で、広島風の汁なし担々麺を出すとの事前情報。麺種に「細麺」と「中太麺」がありますが、広島風ゆえ「細麺」が筆頭ボタン、まずはコイツをポチッとな、もちろん「温泉玉子」(150円)もお約束。店内は「八七三家」の居抜き状態、卓上の能書き(写真は下掲)が広島弁で書かれており、その「広島度」をチェックしますが……最後の「がんす」の使い方含めて、これを書いた人(ご主人?)は「広島弁ネイティブ」ですな。広島生まれの私にはよく分かります。
たんぽぽ@新橋・20160616・汁なし担々麺たんぽぽ@新橋・20160616・まぜ後
 細切りのタマネギが、特徴的な丼姿。コイツを能書き通り、30回ほどシッカリ混ぜ込みますと、ご覧のようにワクワクするよな「褐色」の麺肌に仕上がります。コイツをググッと持ち上げ、ジュルリッと一口……おぉ、なんとも絶妙の「バランス」。辛味は「中」クラスで花椒の風味・シビレは抑え気味、辛味は一味のパンチやネギのキレも加えて重層的に表現してあり、最後まで舌に響いてくる「リズム感」。醤油も濃すぎず薄すぎず、適度にパンチをきかせた万人向けの「バランス」です。
たんぽぽ@新橋・20160616・卓上
 しかも、卓上には「山椒」「唐辛子」「粒山椒」「黒胡椒」が完備しており、シビレや辛味の表情チェンジも思いのまま。
たんぽぽ@新橋・20160616・麺
 麺は、「むらめん」製の細麺ストレート。低加水の麺を、広島風にしては多少柔らかめにゆで上げてあり、非常に力強い甘みが印象的。これがリズミカルなパンチの「衣」をまとって、グイグイ最後まで飽きさせません。
たんぽぽ@新橋・20160616・具材
 具材は、肉味噌、細切りのネギとタマネギ、そしてパセリがパラリ。肉味噌は、広島風のお約束通り非常に濃い味付け、注目すべきは薬味類による「清涼感」で、控えめのシビレとも相まって、独特の清々しさがありますな……これは夏へ向けては好印象かも。ただし、具材量は麺量に対してピッタリとなるよう調整されており、普通に食べれば食後にさほど残りません。「追い飯」狙いの人はご注意を。たんぽぽ@新橋・20160616・温玉

 さて後半に、お楽しみの温玉投入。能書き通り、別皿でまぜてから麺皿に投入、投入後はさほどかき混ぜずに麺に絡めていただきますと……日本人好みの、甘くてマッタリとした風味に大変身、これぞ広島風の醍醐味ですなぁ。

たんぽぽ@新橋・20160616・能書き 広島風汁なし担々麺といえば、どうしても「安さ」が気になるところですが……この界隈では、大門「キング軒」(並+温玉=630円)はともかくとして、新橋駅近くの「山椒家」(並+温玉=780円)と比べれば、駅直結で20円増しとは、まずまずのプライシング……でもヤッパ、800円の大台はチョイとイタイか。ふと、店のBGMに耳を傾ければ、山口百恵の「禁じられた遊び」(73年♪こ~わくない、あ、あんあん♪ってヤツ、若い人にはわからんか…)、東京における広島風汁なし担々麺の「高値チャレンジ」も、そろそろ「禁断の領域」に入りつつあるのかもしれません。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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