角煮酢豚麺 ゆきふじ@新御茶ノ水 「紅湯麺」

ゆきふじ@新御茶ノ水・20160804・交差点
 ドンヨリ梅雨空の土曜日、今日も今日とて休日出社。日差しもなく真昼でも多少涼しく感じたので、辛い一杯を求めて小川町の某新店をのぞきましたが……メジャーな系列のためか、10人以上の大行列。ま、そんなこともあろうかと退避先が決めてありましたので、そちらへ。
ゆきふじ@新御茶ノ水・20160804・店舗
ゆきふじ@新御茶ノ水・20160804・券売機
 今年1月オープンのこのお店、「角煮酢豚」「紅湯麺」など、特徴的なメニュー名が目を引きます。メニューは、その「紅湯麺」と「鶏そば」「中華そば」の各系列、それにこの季節限定で「たっぷり野菜の冷やし中華」も出してます。まずは券売機最上段の「紅湯麺」(780円)を、「味玉」(100円)つけて。
ゆきふじ@新御茶ノ水・20160804・紅湯麺ゆきふじ@新御茶ノ水・20160804・スープ
 何とも色鮮やかな丼景色。まずは、スープを一口……おぉ~、見た目からは想像もつかないほどまろやかな味。ベースの鶏と辣油に酢、構成は「酸辣湯麺」に似ていますが、「酸辣湯麺」から味のトガリを全て取り除いたような、驚きのまろやかさ。酢として鎮江香醋が使われており、酸味よりも旨味や滋味が豊かで、実にマイルド。辣油も自家製で、辛さにトガリがなく、深みのある落ち着いた味。さらに甜麺醤で濃く味付けた肉味噌から、ジンワリとコクが全体に広がって……さらに、ハーブオイルが使われているせいか、少し「薬膳」的な風味も楽しめます。
ゆきふじ@新御茶ノ水・20160804・麺
 麺は、細ストレート。加水率高めの麺を多少カタメにゆで上げてあり、プリッとした口当たりと口腔でハネるようなビビッド感。「酸辣湯麺」では、しなやかなゆで上がりの麺を合わせる場合が多いので、ちょっと意外な気もしましたが、スープのマイルドな味わいの中で、麺のスッキリとした甘みが凛と響くあたり、悪くないコンビネーション。
ゆきふじ@新御茶ノ水・20160804・角煮
 具材は、角煮酢豚と肉味噌、メンマにパクチーと、薬味のネギ(?)、そして追加の味玉。注目はやはりこの角煮酢豚、豚の肩ロースを黒酢(おそらく鎮江香醋)ベースのタレに絡めて仕上げたという一品で、深みのある肉の旨味と不思議なサッパリ感が同居する、「コッテリ感皆無の角煮」という面白い一品。ご覧のような分厚さで、食べ応えも十分です。味玉も、シッカリと味がしみた、丁寧な仕上がり。
ゆきふじ@新御茶ノ水・20160804・五香粉
 終盤、卓上の「五香粉」をひと匙投入、五香粉は桂皮・丁香・花椒などからなる混合スパイスで、ガラムマサラ的な風味がほんの少し。入れてから気づきましたが、スープに入るハーブオイルは、これらスパイスの風味を移した香味油のようで、五香粉投入により、本来の風味がそのままパワーアップするという趣向。いやぁ、大満足のエンディング。

ゆきふじ@新御茶ノ水・20160804・ポップ
 味のトガリを一切排し、旨味と滋味を豊かに湛えた、もはや「酸辣湯麺」のレベルをはるかに超えた、驚くべき一杯。優しく親しみやすい味ですので、毎日でも食べられそうですが……この店の場所は、かつて「でびっと」や「エンジン」といったラーメン店が入れ変わってきた、いわば「鬼門」の地ですが……入店時には私一人でしたが後客続々、オープン半年後でこの客入りは、以前あったお店とは少し「勢い」が違いますな。この味が「クセ」になる人が、多いのでしょう。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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