だらんま@神田 「中華そば」

だらんま@神田・フラレ グッと冷え込んだ金曜日、こんな日はアツアツのラーメンに限りますな。残業を切り上げ、日本橋の新店を再訪しましたが……またしても、麺切れ終了。ここには1週間前の昼にも麺切れでフラれており、よくよく縁がありませんな。そのまま神田に切り返し、10月オープンの「だらんま」へ。あの「富山ブラック」がウリのお店です。
だらんま@神田・店舗
 忘年会の酔客で溢れる西口商店街、お店は外堀通りに突き当たる手前にありますが、ちょうどそのあたりで人通りもまばらに。この界隈には「虎龍」や「大山」など有名店も進出していましたが、撤退したところを見ると商売的には辛いロケーションなのでしょう。
だらんま@神田・券売機
 券売機は入口右手、「ライスと一緒に」とのポップに激しく惹かれますが、副食禁止がオッサンの掟、「中華そば」(700円)のみを、ポチッとな。厨房は2人で切り盛り、両人とも外国の方のように思えました。丼は約6分で到着、富山ブラックと言えば「大喜」が有名ですが、私は訪店したことがありません。しかし、差し出された丼姿は、ネットなどで見る「大喜」にウリふたつ。
だらんま@神田・中華そば
だらんま@神田・スープ まずは、スープを一口……鶏ガラや魚介の「気配」がするのみで、非常に淡白なコクのベース・スープ。コイツにガツンと醤油ダレを効かせていますが、見かけほどは塩っぱくありません。加えてゴッソリと胡椒を盛るあたりにも、明らかに「大喜」への意識が感じられますな。

 かつて、同じ富山ブラックの「いろは」を食べた感想では、この系統ではスープ単独の味に大した意味はありません。これが麺に滲み込んで、麺の味とどこまでシナジーできるかが、「富山ブラック」の「核心」。
だらんま@神田・麺上げ
 注目の麺は、太麺に近い太さでほぼストレート。ちょうどいい塩梅にスープがしみ込んで、「褐色の肌」がそそりますが、実際見たままのバランスで、麺の豊かな甘みが醤油でキリリと引き立ち、コイツは結構イケます。汁ハネを意識して短めにカットしてあるなど、アレコレよく考えてありますが……ここまでキッチリ調整した麺を出すあたりに、「資本の力」を感じますな。
 具材は、チャーシュー、メンマに、「大喜」同様ネギがドッサリ。特筆はチャーシューで、非常に肉厚のバラロールを奢っており、スープとの味のコントラストもまずまず。「大喜」では非常に塩っぱいメンマを使うと聞いていますが、こちらのメンマはごくフツー。
だらんま@神田・能書き
 カウンター上の能書きは、帰宅してWikipediaで見た「富山ブラック」の解説とウリふたつ。違いはライスを勧めている点だけですが……このウリ文句に加え、丼姿に具材のバランスと、明らかに本場「大喜」をコピーしつつ、東京向きにデチューンを試みている一杯。しかし、スープを吸った麺の味という「勝負所」はキッチリ押さえており、資本の力で慎重に吟味された、「非常に良質・良心的なコピー品」だといえましょう。もっとも、麺量を120g程度に抑え、ライス誘導を狙うあたりに引っ掛かりを感じる方もおいででしょうが……商売ですから、この程度の「色気」はフツーでしょう。

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 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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