江戸麺 熊八@森下 「醤油支那そば」

熊八@森下・20160911・新大橋通り
 金曜夜ですが、例によって翌日の休日出社が確定しており、なんともブルーな気分。残業で出遅れたこともあり、遠出する気にもなりませんので、汐留から大江戸線でサクッと行ける森下の新店「熊八」へ。
熊八@森下・20160911・店舗
熊八@森下・20160911・券売機
 8月にはプレオープンしており、9月から本営業に入ると噂されていましたが、2日の今日もプレオープン中。遅い時間の入店のため、アレコレ「売切」ランプが灯ってどのメニューが提供中かイマイチわかりませんが、「醤油支那そば」「鶏白湯つけ麺」の他に限定で「まぜそば」「タンメン」の文字もあり、結構バリエーション豊富。とりあえず、筆頭メニューの「醤油支那そば」(750円)を、ポチッとな。外装はプレオープン中のためか結構古びてますが、内装は小料理屋のような洒落た雰囲気。
熊八@森下・20160911・醤油支那そば熊八@森下・20160911・スープ
 一見小ざっぱりとしていますが、透明な脂層がスープを覆う、結構アグレッシブな丼景色。まずは、スープを一口……なんか、無化調にしては不思議と面白い味。まず、フワッと口腔に広がるのは鶏油ベースの葱油で、焦がしを入れない範囲で風味を上品に引き出してありますが、スープに対してかなりの量で、結構オイリー。そのため、スープの風味がダイレクトに伝わらず、以下「油膜」越しに感じたボンヤリした印象ですが……ベースは鶏主体のと思われ、鶏油のせいもあって濃厚で豊かな風味。魚介系もかなり強めに効いており、節系以上になにか変った煮干系のような味を感じますが……アゴかしら? 醤油も面白い風味のモノを使っており、全体として世の水準からいえば、かなり「エキセントリック」な味わい。
熊八@森下・20160911・麺
 麺は中太ストレート。少しカタめのゆで加減で、口あたり・歯応え・ノド越しともに、少しハードな印象を与える剛のモノ。スープを適度に吸うよう加水率などが調整してあり、国産小麦100%の純朴な甘みが、多少「エキセントリック」なスープと深く絡んで、なかなか面白い味をふりまきます。これまであまり食べたことがない、新鮮な味わい。
熊八@森下・20160911・チャーシュー
 具材は、チャーシュー2種にメンマ、そして海苔と糸唐辛子・ネギといった薬味類。豚チャーシューは、女性店員さんがメガネの男性店員さんの指導を受けながら、バーナーで何度も丁寧に炙りを入れたモノ。もともとシッカリと味付られており、それが炙りで肉汁と溶け合って、これも他では味わったことがないような面白い風味。メンマも一応穂先ですが、「先」でないほうの太めの部分をメインに豪快に切り分けた、これも他ではあまり見ないアレンジ。いやぁ、どこをとっても「エキセントリック」。

熊八@森下・20160911・口上
 券売機には、「江戸時代の長屋にラーメン屋があったら…」というコンセプトが書かれていましたが、確かに少なくとも、この時代の「時流」とは少し距離を置いたスタイルの一杯。それが江戸時代なのかは分かりませんが、少なくとも昭和後半以降ではありませんな……「エキセントリック」と書きましたが、これはこれで美味いからまた、面白い。ひょっとしたら江戸時代ではなく、「未来」からきた一杯なのかもしれません。

 店舗情報は、こちら(2016/9/2時点で営業時間は18:00~22:00頃)。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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