あんかけ庵@渋谷・神泉 「昔ながらの長崎ちゃんぽん」

あんかけ庵@渋谷・20161016・交差点
 円山町に気になる新店があり、職場からは遠いのですが気合を入れて徒歩で訪れるも、あえなく臨休。う~~ん、リカバリについてはノー・アイディアだったりして……トボトボと引き返す道すがら、ふと気合の入った「面構え」の店を発見。
あんかけ庵@渋谷・20161016・店舗
あんかけ庵@渋谷・20161016・メニュー
 「あんかけ庵」という名のこのお店、店頭には長崎県の基準を満たしているとして、長崎県知事の「たべてみんね!長崎県産品応援店」認定証が掲示され、麺も長崎から直送とのこと。コイツは試してみる価値ありそうですな……思わず入店し、「昔ながらの長崎ちゃんぽん」(980円)を注文。店内はカウンター7席のみでかなり狭く、1950~60年代のブロマイドやおもちゃが飾られて、BGMも当時のCMソングが流れるというレトロな雰囲気。
あんかけ庵@渋谷・20161016・チャンポン
あんかけ庵@渋谷・20161016・スープ
 中華鍋を使い、具材の旨味をジックリと全体に馴染ませる丁寧な調理、まずはスープを一口……うん、肩肘張らないホノボノとした味。スッキリとした風味の豚骨に、魚介の旨味と野菜の甘味・透明感が自然に馴染み、アトヅケのデフォルメほとんどなしのナチュラルな味わい。「上ちゃんぽん」ではないのでアサリが入らず、魚介類はタコや練り物主体ですが、それでもこの程度まで風味が出せるとは、むしろ驚き。ジンワリと、滋味が舌に沁み渡っていくような、そんなホノボノとした味わいです。
あんかけ庵@渋谷・20161016・麺
 麺は、太目の中太ストレートで、典型的なちゃんぽん麺。かん水として「唐灰汁」(炭酸カルシウム)を使用するのが本来の製法だとか(ラーメンのかん水は炭酸カリウム)、その製法により長崎で作られ直送された麺を使用とのこと。たしかに、弾力が格段に強く、麺肌も適度にザラついて、スープをシッカリ持ち上げます。味わいにも、どこか素朴な力強さがあって、都心でよく見かけるちゃんぽん麺とは「別物」に近い。
あんかけ庵@渋谷・20161016・具材
 具材は、豚肉とキャベツ・タマネギ・タケノコなどの野菜類、魚介類はタコにカマボコ・竹輪と、量の割には構成がシンプル、しかし量はタップリ。スープが調味控えめですので、逆に各具材の味の特徴が、ビンビンと舌に伝わる感じがまたグッド。麺量と具材量のバランスも絶妙で、最後まで両者を絡めながらいただけます。

あんかけ庵@渋谷・20161016・ポップ
 唐灰汁麺を使う店は、東京でも「ほんの数軒」との店内掲示、帰宅後かなり最近の情報を検索してみても、都心に限ればやはり数店舗しかないようですな。素朴で力強い麺と、ホノボノとナチュラルなスープが織りなす、本場長崎の味。量がtoo muchだったり、外連味ドッパドッパで勝負するようなお店もまた一興ですが、こういうシミジミとした味わいで勝負する本格派の店は、週2くらいで通いたくなりますな……ちゃんぽんだけでも、「上」「特上」「極上」「冬の巧」(季節限定)と、バリエーション豊か(上掲の写真参照)。冬の間に是非、牡蠣入りを食べに再訪します。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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