徒歩徒歩亭@四谷 「支那麺(塩味)」

徒歩徒歩亭@四谷・四谷
 週末は忘年会をハシゴしてアルコール漬け、ちょいとダメージの残る月曜日。四谷方面で用事を済ませ、「この辺りで『癒し系』と言えば…」などと考えて、「徒歩徒歩亭」を再訪。
徒歩徒歩亭@四谷・店舗
徒歩徒歩亭@四谷・ツリー
 昨年10月オープンのこのお店、「こうや」原澤店主の娘さんのお店ではありますが、事実上「こうや」の「実験工房」的な位置づけのようで、原澤さんはいつも、こちらの厨房にいらっしゃいます。しかし、さすが女性店主のお店、暖簾のくくり方や、テーブル上のクリスマス用飾り付けにも、女性らしいセンスが感じられますな。徒歩徒歩亭@四谷・メニュー

 メニューはお粥と麺の二系統、さらに麺では「ド醤油味」と「塩味」を選べます。今日は体調イマイチですので、「支那麺」(700円)を塩味で、ついでに名物「醤蛋(味付玉子)」(100円)をトッピング。丼は、約7分で到着。
徒歩徒歩亭@四谷・支那麺-塩
徒歩徒歩亭@四谷・スープ
 では、スープを一口……オープン当時に訪れた時には、「こうや」に似て豚骨がやや強めの動物系に感じましたが、今日は鶏ガラ主体に感じられ、ジンワリとした旨みがなかなかグッド。塩ダレの方もジンワリとした効かせ方、スープを麺や具材の引き立て役にまわすという、「こうや」と同じコンセプトです。さらに、鶏ガラや野菜からにじみ出る優しい味わいが、「癒し」というメッセージをささやきますが、こちらは「徒歩徒歩亭」オリジナル。
徒歩徒歩亭@四谷・麺上げ
 麺は中細ストレートで、おそらく「こうや」と同じ麺。しなやかなゆで加減、非常に地味な味わいながら、甘さに「ご飯」のような親しみやすさがあって、ジンワリとしたスープとよく響き合います。

 具材は、チャーシュー、メンマ、海苔・ネギに、追加の味玉。麺・スープのニュアンスから一転、肩ロース・チャーシューもメンマも、キリッと濃いめに味付けて、キッパリとしたメリハリを主張します。これら具材と麺をスープごと頬張って、ちょうどいい塩梅の塩加減になる仕掛け、まるでお茶漬けに対する漬物の「メリハリ感」に似ています。

 さらに特筆は「醤蛋」で、醤油ダレにはおそらく漢方が効いており、独特のコクがありますが、コイツが美味い。オープン時は黄身が固ゆででしたが、今回はキッチリ半熟に仕上がっており、黄身の甘みが白身の濃い味付けと絶妙にバランス。まぁ、あまりにも完成度が高すぎて、「支那麺」からやや浮いてしまうのは御愛嬌ですが……(以前は別皿で提供されていました)

徒歩徒歩亭@四谷・店外掲示
 麺のしとやかな甘さ、それをソッと引き立てる穏やかなスープ、そして具材が加えるメリハリ感……再訪してようやく開眼しましたが、これは「出汁茶漬け」や「粥」に通ずるコンセプト、だからこそ「粥」と同列で「麺」を出すお店なんですな。「こうや」で独自のスタイルを打ち立てた原澤店主が、ついに辿り着いた「境地」が、「茶漬け・粥」の世界とは……ラーメン道の奥深さを、思い知らされた一杯でした。

 店舗情報は、こちら

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miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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