新橋 煮干麺 月と鼈@新橋(移転) 「辛つけ麺」

月と鼈@新橋・20170307・路地
 家族がノロで倒れてしまい、私が倒れるのも時間の問題……どうせ絶食となるのなら、その前に濃厚な一杯をキメて、思い残すことがないようにしておきますか。かといって、いつ発症するか分からないため遠出はキケン、職場近くの新橋で12月移転再オープンした「月と鼈」へ。
月と鼈@新橋・20170307・店舗
月と鼈@新橋・20170307・券売機
 2010年に西新橋にオープンしましたが、当時の最寄駅は御成門。それが、新橋駅にもほど近い路地に移転してきたのですから、「ご出世」ということになるのでしょう。メニューは「濃厚煮干つけ麺」と「辛つけ麺」、それに「煮干そば」「濃厚煮干そば」といったラインナップで、移転前とさほど変わりません。とりあえず、まだ未食だった「辛つけ麺」(880円)を、ポチッとな。大盛り無料ですが、もちろん「並盛」で。
月と鼈@新橋・20170307・辛つけ麺月と鼈@新橋・20170307・つけ汁
 まずは、つけ汁を一口……ふむ、少しジャンクなタッチは相変わらず。鶏主体の動物系、かなり荒々しく炊き上げて、敢えてまとまりを排したパワフルな味わい。これに、おそらく煮干し粉によりアトヅケで風味をつけてあり、こちらもベースとのまとまりを敢えてあまり考えない、荒々しいタッチ。さらに、粒状の細かい薬味が数種ザラザラと入っており、いろいろな味がバラバラに伝わってくるような感じがユニークですが……辛味調味料が、一本「筋を通す」役割を演じて、面白い。この辛味、舌の上ではどこか「重み」を感じさせ、ノド越しに近いあたりでキリッとキレて、全体にリズムを与えています。
月と鼈@新橋・20170307・麺
 麺は、かなり太めの中太ストレート。以前はカネジン食品製でしたが、(ちょっと記憶が曖昧ですが)おそらく麺に変更はない模様。弾力が強く、歯切れも結構重厚で、甘味もこのタイプにしてはやや強め。つけ汁がかなり濃厚ですので、麺は完全に浸さず、この程度の纏わせ方で、ジュルリとイキますと……う~~ん、味は悪くありませんが、ヘビーな味に重厚な食感が合わさる感じで、ちょっと食べ心地に「重さ」がありますな。レモンなんかが添えられていると、多少雰囲気が変わるかも。
月と鼈@新橋・20170307・具材
月と鼈@新橋・20170307・汁内具材
 具材は、麺皿にチャーシュー・水菜、つけ汁には細切れのチャーシューやメンマ・ネギ、それになにやらアレコレ小さな粒状の薬味が入っており……時々、タピオカのような歯応えも感じられたり。月と鼈@新橋・20170307・スープ割

 割りスープはカウンター上のポットに用意されており、中身は薄めの煮干し出汁。これを加えれば、サッパリ感の強いスープ割となりますが、期待したほど旨味は加わらず、終始「旨味不足」感は変わりません。

月と鼈@新橋・20170307・卓上
 オープン当初から、「売れ線」の味に徹して余計なバリエーション展開をせず、「つけ麺」重視で利益率を追求してきた、「セブンイレブン」的なクレバー運営。そうした努力が、今回の移転という「ご出世」につながったのでしょうが……味にSomething Newを求めて食べ歩くラヲタには、どうしてもモノ足りなさが残ってしまう一杯。しかし、この「クレバー路線」を堅持されれば、商売としては今後ますますご繁栄されることでしょう。

 店舗情報は、こちら

#幸いにも、結局私は発症しませんでした。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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