ふるめん@六本木一丁目 「煮干し醤油ラーメン」

ふるめん@六本木一丁目・20170314・近道
 悪夢で目が覚め、そのまま早起きしてしまった土曜日。こんな日はなんとなく、人混みや行列を避けて食べ歩きたいもの……閑散としていそうな六本木一丁目へ。このあたりは再開発も順次進んで、六本木一丁目駅がある麻布通りから、六本木通りへ抜ける近道も、ようやく開通(写真)、テクテク歩いて「ふるめん」へ。
ふるめん@六本木一丁目・20170314・店舗
ふるめん@六本木一丁目・20170314・メニュー
 昨年5月オープン、麺を淡麗な出汁に絡めていただくような、創作料理的な「塩」が印象的なお店でしたが、その後「つけ麺」や「担々麺」などメニューが増えて、昨年10月頃からは醤油系から「煮干し醤油」を前面に押し出すようになった模様、かなり評判も良いようです。以前は券売機がありましたが、後会計制になった模様、「煮干し醤油ラーメン」(850円)に「煮玉子」(100円)をつけました。
ふるめん@六本木一丁目・20170314・煮干し醤油ふるめん@六本木一丁目・20170314・スープ
 お、なかなか「攻撃的」なスープ表面。まずは、一口……これ、「真っ向勝負」してきた感じ。まず、動物系が以前の「塩」とは全く違い、(おそらく)豚骨をかなり強め、臭みを感じさせるギリギリまで攻めてます。煮干しは伊吹島産を使用しており、関東で言う背黒ではなく小型のイリコ、九段下「二階堂」などと同じアプローチですな。イリコ特有の、クセは少ないものの微妙に雑味を感じさせる風味の力強さが、アグレッシブな動物系に実によく合う。醤油ダレも、キレよりもコクを深める使い方で……世の「煮干し豚骨」の中でも、その美味さは頭2つ・3つ抜きん出ている感じ。
ふるめん@六本木一丁目・20170314・麺
 麺は昨年開業時と変わらず、かなり太めの中太ストレート。小麦ギッチリ感の強いヘビーな麺をカタめにゆで上げ、その存在感は圧倒的。「塩」では、この麺を中心に、スープを寄り添わせるようなバランスでしたが、この「煮干し醤油」ではアグレッシブなスープとガップリ四つ。シャウトするスープの横で、噛むほどに広がる力強い甘みが、重低音のビートを刻み込むようなコンビネーション、このイケイケ感も頭2つ・3つは抜けてる感じ。
ふるめん@六本木一丁目・20170314・具材
 具材は、チャーシュー2種に、メンマ・手まり麩と追加の味玉、水菜・ワケギが添えられて、薬味は白髪ネギ。もともとこの店の豚チャーシューは、信じられないほどのハイクォリティでしたが、以前の厚切りを薄切りに変えて、さらに味の魅力が伝わりやすいよう工夫。
ふるめん@六本木一丁目・20170314・メンマ
 これに、さらに鶏チャーシューもプラスされている上に、穂先メンマにもご覧のような見事な炙りが入っていて、以前より風味がさらにアップ。個々のクォリティに関しては、文句なしの「トップレベル」です。

ふるめん@六本木一丁目・20170314・卓上
 真昆布なども使い、上品な旨味と味わい深さはそのままに、ハードなパンチとアグレッシブさもアドオンされた、次世代型の「煮干し豚骨」系。創業時の「塩」を考えれば、「破壊的イノベーション」ともいえる変化ですが……具材が、「持続的イノベーション」に留まっているのが、やや残念。スープ・麺のコンビネーションは、以前の「塩」とは全く「座標軸」が変わっていますので、具材も従来の改良型ではなく、根本的な再設計が必要な気がしますが……ま、所詮ラヲタ的「重箱のスミ」系。煮玉子含めて950円の価値は、十分すぎるほどある一杯、コイツは自信満々でオススメできます。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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