博多 一瑞亭@三田 「味玉ラーメン」

一瑞亭@三田・20170525・仲通
 金曜夜、そろそろ春の健康診断も近づいて、来週あたりからは「醤油・塩しばり」の日々が始まりそうですが……その前に、濃厚豚骨でも「注入」しておきますか。酢客でゴッタ返す慶応仲通り商店街を抜け、新店「一瑞亭」へ。
一瑞亭@三田・20170525・店舗
一瑞亭@三田・20170525・券売機
 4月オープンのこのお店、ちょうど一年ほど前に新宿御苑にオープンした「一瑞亭」の2号店の模様で、場所は以前「かどふく」というお店があったところ。博多豚骨のお店ですので、メニューは「ラーメン」1系統のみ、この店はスープが濃厚で、どうしても替玉したくなってしまいますので、その封じ手として味玉つけて、「味玉ラーメン」(850円)をポチッとな、麺のカタさはバリカタ指定。
一瑞亭@三田・20170525・ラーメン一瑞亭@三田・20170525・スープ
 ガッツリ炊き込まれたスープだけがもつ「泡立ち」が、凶暴さを感じさせる丼景色。まずは、スープを一口……新宿御苑で食べた時より、さらに「ヘビー」になったような印象。炊き込みにより空気を含んだ豚骨で、口あたりはフワッとしていますが、直後ドスンと舌に重量級のパンチを見舞います。完全乳化の一歩手前で止めることで、豚骨の臭み・風味を強く打ち出し、髄もタップリと溶け出して、微妙にザラリとした舌触りと独特のホノ甘さ。カエシも、キレより豚骨の旨味を浮き彫りにする使い方ですが……この店のカエシにはかなり強く魚介が使ってあったはずですが、どうもそれが感じられない。以前より旨味のシナジーが弱まったせいか、濃厚豚骨がストレートに押し出され、かなりヘビー。
一瑞亭@三田・20170525・麺
 麺は極細ストレートの、いわゆる博多麺。ゆで加減も指定通りのバリカタで文句なし、以前気になったゆで湯由来と思われる雑味も今回はなく、ポクポクとした歯切れ・歯応えを楽しむうちに、低加水麺特有の強い甘みが力強く口腔に広がります。ずいぶんとヘビー級のスープにも、全く負けていませんな。
一瑞亭@三田・20170525・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、キクラゲ、海苔にネギ、そして追加の味玉。バラ肉チャーシューは小型で薄切り、しかし見かけよりもシッカリとした味付けで、スープ・麺とのバランス・絡みも文句なし。キクラゲも、カタすぎずヤワすぎず絶妙のコリコリ感。
一瑞亭@三田・20170525・味玉
 味玉も、黄身本来の甘みを引き出すようなソフトな味付けですが、主役たちのキャラが濃すぎるために、この立ち位置の方が光りますな。一瑞亭@三田・20170525・高菜

 終盤は、辛子高菜とクラッシュ・ニンニクでカスタマイズ、スープが微妙に旨味不足ですので、高菜が加える旨味が実に効果的。ニンニクも、ワイルドなこのスープには当然のごとくよく合います。

一瑞亭@三田・20170525・卓上
 ベースの濃厚豚骨は、新宿御苑とかわらない気がしますが、カエシの旨味ひとつで、味の「伸び」やコクの「重量感」がこうも変わってくるとは……いや、勉強になります。不思議に味が伸びる「一瑞亭」らしさが薄まって、やや単調感は否めませんが、ここは慶応大学のおひざ元、大学生の「濃厚嗜好」には、十分応えてくれるでしょう。

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 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
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 ・連食・副食・大中盛NG
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