新潟らーめん こばやし@曙橋 「中華そば」

こばやし@曙橋・20170608・交差点
 随分と日が長くなり、19時過ぎだというのにまだ雰囲気的には「逢魔時」。出先からオフィスへの移動中、かなり大回りな寄り道をして、先日まさかの臨休でフラれた曙橋の新店「こばやし」に再挑戦。新潟でも燕三条系のラーメンを出すそうです。
こばやし@曙橋・20170608・店舗
こばやし@曙橋・20170608・新メニュー
 今年3月オープンのこのお店、カウンター7席のみのかなり狭い店内で、厨房は初老の(おそらく)ご夫婦が切り盛り。この日は着席した卓上にメニューがなく、カウンター上の壁面を眺めながらの注文でしたが、ラインナップは「中華そば」とそのバリエーションを基本に、最近「カレー」「つけめん」「油そば」「冷し中華」も始めた模様。とりあえず基本の「中華そば」(780円)をお願いしましたが(後金制)、後客の方の注文は「いわのりらーめん」(1,000円)に集中しており、チョイと後悔。
こばやし@曙橋・20170608・中華そばこばやし@曙橋・20170608・スープ
 おぉ、たしかに「燕三条」的な雰囲気の丼景色。まずは、スープを一口……都内でステレオタイプ的に語られる「燕三条系」とはやや異なりますが、ある意味アグレッシブで好きなタイプ。動物系・魚介系より、カエシと油で引っ張るスタイルで、カエシはやや甘くコクは幅広。このカエシに、チャーシュー煮汁のような動物系の脂・エキスが渾然一体に融け合って、背脂のコッテリ感も加わり動物系的な「押し出し」が、ムンムンと舌に迫ってきます。煮干しなど魚介系が強い印象の「燕三条系」とは、かなり異なるニュアンス。
こばやし@曙橋・20170608・麺
 麺は太麺に近い太さで、微妙な縮れが入ったタイプ。多加水麺をややカタめにゆで上げて、モチモチ・プリプリな口あたりと、気持ちムスッと重めの歯応えで、結構食べ応えがあります。多加水麺のスッキリとした甘みが、アグレッシブなカエシ・脂をビッシリまとって、どこか野暮な田舎臭さを感じさせる辺りも、これまたグッド。こういうのを朝ラーでキメると、一日元気で働けるんでしょうな……
こばやし@曙橋・20170608・チャーシュー
こばやし@曙橋・20170608・メンマ
 具材は、チャーシュー、岩海苔、メンマに刻みタマネギ。チャーシューはバラ肉使用でやや薄味、スープの味との連続性は感じませんでしたので、あのムンムン感はチャーシュー煮汁じゃないのかも。白眉はなんといっても岩海苔で、持ち味であるバランスのとれた旨味成分が、魚介系がやや弱く感じるスープに対して、「自動調整」的な「補完」機能を果たして、ハッとするような旨味効果……いやぁ、やっぱ「いわのりらーめん」にするんだった。メンマも、醤油濃い上にゴマ油の風味を強く効かせて、なかなか絶妙のアクセント。

こばやし@曙橋・20170608・卓上
 典型的な「燕三条系」ではないのに、ワイルドな押し出しの麺とスープが、なんとなく全国共通的な「田舎臭さ」を感じさせ、たとえ新潟出身でなくても、地方出身者には不思議な郷愁を感じさせる一杯。お隣の方が頼んだ「いわのりらーめん」を横目で見ると、ゴッソリのった岩海苔で、さらにワイルド感アップ、旨味もさぞかしドッパドパ……ああ、なんたるミステーク。近々、必ず再戦しに参ります。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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