九十九里煮干つけ麺 志奈田@秋葉原 「純濃煮干つけ麺」

志奈田@秋葉原・20170706・交差点
 秋葉原の「田なか second」が6月下旬にリニューアルしたとか。しかし、あの店は結構な行列店でしたので、行列嫌いとしては1週間ほど間を開けて、雨の土曜にアプローチしてみました……結果、なんとか待ちなしで入れましたが、食後はご覧の通りの店外待ち。
志奈田@秋葉原・20170706・店舗
志奈田@秋葉原・20170706・券売機
 メニューは、「純濃煮干」「淡麗汐煮干」の「そば」「つけ麺」、「鴨脂煮干醤油」には「油そば」も用意され、「辣濃辛煮干つけ麺」もあるなど非常に豊富。それに、「勝浦タンタン麺」など、今後提供予定と思われるメニューも、結構目を引きますな……とりあえず、筆頭メニューと目される、「純濃煮干つけ麺」(890円)をポチッとな。フロア係の店員さんは非常に優秀、窮屈なカウンター角の席のお客さんを、別の席が空き次第移したり、店外待ちの客にも、どの程度で入れそうかそれとなく伝えたり……いろいろ食べ歩いていますが、これほど優れたオペレーションは見たことがありません。
志奈田@秋葉原・20170706・純濃煮干志奈田@秋葉原・20170706・つけ汁
 麺にのる、チャーシューの鮮やかな赤が印象的な丼景色。まずは、つけ汁を一口……コイツは「次世代セメント系」とでもいうべきか。トロッではなく、ホントにドロドロのこのつけ汁、煮干しの肉身のホッコリとした甘さを中心に、苦味やエグミまでそのまま深く融け込んでおり、明らかに煮干をすり潰してそのまま入れた「セメント系」。しかし、これを受け止める動物系もシッカリしており、さらに酸味をきかせているのが最大の特徴。この酸味により、「セメント系」特有の重さが和らぎ、醤油もさらにキレが増して、全体としてこれほどヘヴィなタッチなのに、結構リズミカルに食べ進めることができます。
志奈田@秋葉原・20170706・麺
 麺は、太平打ちのストレート。結構シッカリとした甘みがありますが、平打ちゆえつけ汁をドップリと持ち上げ、明らかに麺が負けてしまいますので、軽めのディップがオススメ(写真は失敗例)。麺を半分くぐらす程度で、ちょうどバランスが取れてきます。
志奈田@秋葉原・20170706・具材
 具材は、麺皿に薄切りチャーシュー、レモンと紫蘇(?)、つけ汁にはメンマ・紫タマネギが沈むほか、薬味のネギが少々浮きます。チャーシューは、低温調理したものを薄くスライス、この方が麺に絡めやすく、冷水でしめた麺にのせるので変色もなし、コイツはなかなかのアイディアですな。後半、レモンを麺にふりかけますと、つけ汁の酸味と呼応して、ますますキレた食べ心地になるのが、なんとも快感。
志奈田@秋葉原・20170706・スープ割
 スープ割をお願いすると、ご覧のような出で立ちとなって帰還。割スープは煮干し主体の魚介出汁のようで、「セメント」だった煮干しの「塊」が、のびやかに羽を広げ、風をまいてノド奥にスッと消えるような……いやぁ、見事なエンディング。

志奈田@秋葉原・20170706・卓上 煮干しを擂って、そのまま動物系スープに投入するという「セメント系」、その作りやすさからか、結構似たような商品をあちこちで見るようになっていましたが……さすが「田なか」(店名の「志奈田」は、旧店名の「志奈そば 田なか」の短縮形?)、そのトレンドをさらに一歩前に進めるイノベーション。「田なか」の前にこの場所にあった「福の神食堂」も、数々のイノベーションを生み出してきた名店でしたが……まさに秋葉原、新たな時代が生まれる「震源地」ですな。

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 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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