博多食堂@渋谷 「禁断の辛味噌ラーメン」

博多食堂@渋谷・20170711・再開発
 積乱雲がムクムクと立ち上がり、もはや夏空の下の渋谷界隈。なんかこう、スパッと辛くてスッキリ涼しくなるような一杯が欲しいもの……そういえば、あの渋谷「博多食堂」の看板メニューが「辛味噌」だったはず。パルコ跡地の再開発を横目に、センター街の北端へ。
博多食堂@渋谷・20170711・店舗
博多食堂@渋谷・20170711・メニュー
 前回も紹介しましたが、都心の豚骨では群を抜く美味さの飯田橋「博多ラーメンセンター」がご主人と同じ修行先(福岡「濃麻呂」)、味のレベルも双方ヒケをとりません。この店の看板メニューが「辛味噌」と「山笠」、後者はいわゆる全部乗せで、前者が当店オリジナル、豚骨にこだわる専門店で、「辛味噌」とはチョイと珍しい。さっそく、「禁断の辛味噌ラーメン」(700円)を、替玉防止の「煮玉子」(100円)と一緒にオーダー(後金制)。
博多食堂@渋谷・20170711・辛味噌
博多食堂@渋谷・20170711・スープ
 まずは、辛味噌を溶かさず、スープを一口……いやぁ、やっぱコイツは美味い! 豚骨の旨味とコク、そして口あたりのサラリ感、ノド越しのスッキリ感のバランスが、何とも絶妙。豚骨といえばすぐ、ドロドロ濃厚方面の競争になりがちですが、それは単に万人に分かりやすいから。本当は、飲みやすく・味わい深く・後味よく……これらをバランスさせる境地こそ豚骨の醍醐味ですが、まさにコイツがそうですな。非常に高度な完成度。
博多食堂@渋谷・20170711・麺
 麺は極細ストレートの、いわゆる博多麺。ゆでは前回と同じ「バリカタ」指定で、前回はやや「ハリガネ」寄りに感じられましたが、今回はドンピシャのゆで上がりで、このあたり人によってややブレがあるのか(調理はお二人で交代しながら担当)。歯切れの軽快感だけでなく、微妙に粘りを感じさせるシッカリとした歯応え、ゆで湯もシッカリ管理されて粉っぽさや雑味も一切なく、豊かな甘みと食べ応えを両立した、一級品の仕上がりです。
博多食堂@渋谷・20170711・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、キクラゲ、海苔にネギ、追加の味玉と主役の辛味噌。チャーシューやキクラゲは、前回と同様に文句なしの仕上がり。そして注目の辛味噌ですが、軽やかでキレのある辛味と、旨味を伴う味わい深さが7対3のバランスで、これが豚骨とシナジーした味わいは、実に爽やかにして鮮やか。よくある、舌にまとわりつくようなクドい辛さの一品とは対極的な味わいで、飲み心地は実にスッキリ……コイツは夏にこそオススメですな。

博多食堂@渋谷・20170711・卓上
 豚骨のコッテリ感や、味噌の重さ・モタツキを排した、キレ味鋭く味わい深い一杯。サッと寄ってスカッと食べ切り、後味スッキリでもたつきなし。「辛味噌」という変化球を装いながら、スタイルとしてはまさに本場「博多」を体現した直球ど真ん中の一杯で、さすが看板メニューにするだけのことはありますな。ここは通ってしまいそうだな……次は、これも「博多」的でない「自家製メンマ」でものせてみましょう。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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