麺屋 すみす@半蔵門・永田町 「博多水炊きらーめん」

すみす@半蔵門・20170818・路地
 暑すぎて、放心状態の金曜夜。内幸町で冷やしでも食べようかと思いましたが、チョイと閉店時間に間に合いそうもなく、電車を乗り換え半蔵門の新店「すみす」2号店へ。場所は、半蔵門駅と永田町駅の中間あたりで、「ジョニーとリー」のほど近く。
すみす@半蔵門・20170818・店舗
すみす@半蔵門・20170818・券売機
 「すみす」といえば青山一丁目の名店、オープン当初は博多水炊きスープに鶏ブイヨンを合わせ、レモングラスで仕上げるという凝った一品が主力でしたが、ほどなく「博多水炊き」が主力メニューに。実はまだソイツを食べたことがなかったりして……迷わず、「博多水炊きらーめん」(750円)&「味玉」(100円)をポチッとな。店内は、貼り紙・置物等を極力排した、シンプルで清潔感ある内装。
すみす@半蔵門・20170818・水炊きすみす@半蔵門・20170818・スープ
 黄金色に輝く、見るからに美味そうな水炊きスープ。まずは、スープを一口……ほぼ毎日青山一丁目を通りながら、なんでこれを早く食べなかったかと、悔やまれるほどの極上品。「博多水炊き」といっても、鶏肉や野菜類を投入した後の「水炊き」ではなく、投入前に鍋で待ち構える、コラーゲンたっぷりの鶏白湯。味わいは実に濃厚にして芳醇、鶏油が加える程よいコッテリ感も文句なし、黒胡椒でグッと味を引き締めた上で、塩ダレによりコクに厚みを加えています……いやホント、世の鶏白湯スープの中でも特上の部類。ただちょっと、スープ量少なめなのが惜しまれますな。
すみす@半蔵門・20170818・麺
 麺は細麺ストレートで、いわゆる博多麺によく似たモノ。加水率低めの麺を、バリカタ程度にゆで上げてあり、最初はホクホクとした甘みがダイレクトに伝わります。そして後半は、スープを吸ってなんともふくよかな味わいに……後ろの席では若い衆が、ズバァ~~、ズバァ~~と麺をカッ込んでおりますが、この味の変化を楽しむために、少しゆっくりと食べ進むのがオススメですな。
すみす@半蔵門・20170818・チャーシュー
すみす@半蔵門・20170818・味玉
 具材は、鶏チャーシューにツミレ、キクラゲ・青菜に薬味のネギ、そして追加の味玉。鶏ムネ肉のチャーシューは、低温調理なのかシットリとした仕上がりで、シンプルな味付けながらなかなか美味い。味玉も、白身プルプルで黄身はネットリ、玉子本来の美味さを盛り立てるような味付けで、濃厚な鶏白湯に実によく合う。

すみす@半蔵門・20170818・カウンター
 鶏白湯ブームもいまや昔、その後担々系やパクチー、豚清湯など、目まぐるしく時代は動いていますが……豚骨魚介ブームの時もそうでしたが、ブームが過ぎ去った後に本物だけが生き残り、いつまでも変わらぬ輝きを放ち続ける。そうした「記念碑」的な一杯として、いつまでも残していただきたい一杯。「世界遺産」ならぬ、「ラーメン遺産」に指定しましょう。

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大勝軒 まるいち@渋谷(移転再開) 「つけめん」

まるいち@渋谷・20170815・交差点
 渋谷では貴重だった大勝軒系のお店「まるいち」、それがこの1月に閉店してしまい、途方に暮れておりましたが……7月に復活。場所は宮益坂下交差点(写真)のすぐ近くで、地下鉄12番出口のすぐ近くと、以前とは比較にならないほどの好ロケーション。
まるいち@渋谷・20170815・店舗
まるいち@渋谷・20170815・券売機
 メニューは、「らーめん」「つけ麺」を中心に「まぜそば」もあり、味もデフォの醤油以外に「辛」「塩」「味噌」「カレー」などバリエーション豊か(一覧写真は下掲)。ですが、券売機はご覧の通り最新式で階層メニューになっており、意外と簡単に目的の品に辿り着けます。ただ、つい近くにあった頃より、全体的に20円ほど値上がりしてますな……とりあえず、「つけ麺」(790円)をポチッとな。
まるいち@渋谷・20170815・つけめんまるいち@渋谷・20170815・つけ汁
 まずは、スープを一口……うん、「らーめん」同様、安定した仕上がり。豚鶏スープに煮干し・サバ節という基本構成は東池袋系と同じですが、動物系をかなり濃く、カエシをかなり甘めにアレンジしてあり、相対的に野菜系の透明感が弱く、酸味も弱め。結果として、東池袋系というよりは、「○○製麺所」など資本系の豚骨魚介に近い味わいとなっていますが、安定感もあり万人受けする味わい。
まるいち@渋谷・20170815・麺
 麺は、やや太めの中太ストレート。加水率高めながら、玉子を使っているためフワッとした甘みがあるのは東池袋系に共通する特徴。ただ、この系列の麺にしては麺肌のザラつきが微妙に強く、濃いつけ汁をさらにドップリ持ち上げるよう工夫されています……サラリとしたつけ汁を、ツルリとした麺肌で受け流す本来の方向性とは真逆のアプローチで、ある意味この店の特徴ですな。麺量はかなり多く、並でも250g以上に感じます(個人的に240g以上はほとんど食べないので、それ以上はよくわかりません)。
まるいち@渋谷・20170815・具材
 具材は、つけ汁に沈むチャーシュー、メンマ、ナルトにネギ、そして麺皿の海苔一枚。チャーシューは濃い味付けながら、多少風味が落ちていたのがちょっと残念。
まるいち@渋谷・20170815・卓上
 麺量が多く、さすがに後半飽きてきますが、卓上アイテムは結構豊富で、とくに豆板醤との相性が良い気がしました。

まるいち@渋谷・20170815・メニュー
 この系列が浮間に1号店を出したのが2007年で、「六厘舎」が2005年に巻き起こした「濃厚豚骨魚介つけ麺」革命の余韻が強く残る時代(ちなみに豚骨魚介系「○○製麺所」の代表格「三田製麺所」のオープンは2008年)。そんな時代に、東池袋系と豚骨魚介系をハイブリッドさせた味が受けたのか、その後店舗数も増え、いまや渋谷以外にも東京・埼玉に5店舗。伝統を守るだけでなく、「時流にのる」才気がもたらした、ビジネス的成功作と言えましょう。

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プロフィール

miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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