Noodle Stand Tokyo@原宿・明治神宮前 「KUROSHIO 煮干ラーメン」

NSTA@原宿・20171017・飲食街
 ゲリラ豪雨が通り過ぎていった夜、原宿の新店「Noodle Stand Tokyo」へ。お店は、竹下通り入口から山手線に沿って少し北、特に飲食店が集中しているあたりの地下にあり、写真左手ののぼりを見逃すと、ちょっと探すことになるかもしれません。
NSTA@原宿・20171017・店舗
NSTA@原宿・20171017・concept
 9月オープンのこのお店、元は赤羽方面にあったお店(「noodle kitchen ミライゑ」)のスタッフが、新たに立ち上げたものだとか。コンセプトは「ETHICAL & RAMEN」ということで、無化調・ローカーボ麺・ココナツオイル入りスムージなどがウリだそう。
NSTA@原宿・20171017・券売機
メニューは「KUROSHIO 煮干ラーメン」系に、「牛煮込みまぜそば」「COCONUT味噌」と、結構ユニーク。まずは、筆頭の「KUROSHIO 煮干ラーメン」(850円)をポチッとな。券売機の筆頭には、「特製」や「味玉入り」を配して収益アップを狙うのが世の常ですが、素直に基本系統をずらりと並べているあたりは、たしかに「ETHICAL(倫理的・道徳的)」。
NSTA@原宿・20171017・煮干NSTA@原宿・20171017・スープ
 黒ナルトはじめ具材のアレコレが、豚骨魚介全盛期を彷彿とさせる、ネオ・クラシカルな丼景色。まずは、スープをひと口……うん、これはもう、すっかり「千葉」! 煮干しは瀬戸内産もブレンドしているそうですが、メインは九十九里の黒背で、ソリッドな旨味と苦みのハードボイルドな風味。そして醤油は富津の宮醤油製で、非常に深みのあるコクとまろみ。千葉の竹岡式などで多用される系統の醤油ですが、都心で使う店は珍しく、かつて千葉で食べ歩いた私としては涙モノ。動物系も主張控えめですがシッカリとした存在感、トータルなバランスとして、非常に優れたスープです。
NSTA@原宿・20171017・麺
 麺は、浅草開化楼製の屈曲した中太。多少ゴワッとした口あたりですが、サクッとした歯切れと微妙にモチッとした歯応えで、結構独特な食感。甘みも非常に力強く、加水率のせいで後半に向けスープも吸って、ドンドンと味わいが際立ってきます……いやぁ、コイツはナカナカ。
NSTA@原宿・20171017・具材
NSTA@原宿・20171017・味玉
 具材は、チャーシュー、メンマ、黒ナルトに海苔・小松菜、そして薬味のネギと、店入口でもらったクーポンによるサービス味玉。大判の肩ロース・チャーシューに材木メンマ・小松菜と、豚骨魚介全盛期の「黄金シフト」、それに竹炭などで着色した黒ナルトも、当時はチョコチョコ見かけました。特に印象的なのは、千葉県産を使ったチャーシューで、濃い味付けなのに肉の美味さも活きており、ジューシーなのにスープも適度に吸うという、かなり理想的なクォリティ。味玉も濃いめの味付けですが、深みのあるスープに対して、ちゃんとメリハリがついてます。

NSTA@原宿・20171017・能書き
 ネオ・クラシカルな風情を漂わせつつ、無化調とは思えぬ力強い味わいを千葉県産の食材で構成して見せた、個人的にはちょっと胸アツな一杯。麺の食感がやや「クラシカル」ではありませんが、これはこれで面白みがありますな……あぁ、船橋あたりで食べ歩いていた、あの頃が懐かしい。卓上のメニューを見ておりますと、「味噌」は西京味噌やココナツオイルを絡めてくるとか、コイツは聞き捨てなりません、スーツに衣替えする頃また来ます。

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金澤濃厚豚骨ラーメン 神仙@品川 「豚骨味噌らーめん」

神仙@品川・20171015・品川
 だんだんと秋っぽくなってきた今日この頃、夏に宿題にしていたお店がいくつかたまっておりますが……なんかもう、食べる気がしませんな。こんな時は、その日の体が求める一杯を食べるに限る。涼風が吹く今日は体が「味噌」を欲しておりましたので、本能のまま品川へ。
神仙@品川・20171015・店舗
神仙@品川・20171015・メニュー
 味噌で宿題になっていたのは、品達の「神仙」。このお店は濃厚豚骨と豚骨味噌の2枚看板ですが、7月オープン時には残念ながら豚骨味噌は未提供で、濃厚豚骨をいただきました。これがまた「獰猛」な濃さの豚骨で、これに味噌が加わるとどうなるか、楽しみにしておりましたが……券売機をのぞくと提供開始の模様。ここの「味玉」は120円と高いので、今日はそれを抜いて基本の「豚骨味噌らーめん」(850円)を、ポチッとな。前回気になったオペレーションはずいぶん改善されており、ほぼ問題ない時間で丼到着。
神仙@品川・20171015・味噌神仙@品川・20171015・スープ
 おぉ、これぞ私の体が求めていた丼景色。まずは、スープを一口……なるほど、これはベースからして違いますな。あの「ブリックス22以上」と豪語する濃厚豚骨がベースかと思いきや、確かに濃厚ですがやや落ち着いた濃度・粘度の豚骨スープ。これに合わせる味噌ダレは、「加賀味噌」使用との能書きですが、イメージとしては赤味噌主体に白味噌をブレンドしたような、優しいコク。これがハードなタッチを少し和らげた豚骨と、実にスムーズに溶け合って、味の力強さとコク、そして味わい深さを、適度なバランスで両立してます。
神仙@品川・20171015・麺
 麺は、微妙に太めの中太弱縮れで、濃厚豚骨とは違う麺。味噌に使う麺はたいてい多加水ですが、コイツはなんと加水率低めで、それゆえ甘みは相当強く、「ハード」とはいわぬまでもかなり濃厚なスープに対して、全く負けていません。この麺・スープのバランスもイイ感じ(これで替玉頼んだら、極細麺が来るのかしら…)。
神仙@品川・20171015・具材
神仙@品川・20171015・辣油
 具材は、チャーシュー、メンマ、ゆでモヤシにナルト、そして薬味のネギ。バラ肉・チャーシューは小型ですが2枚入り、モヤシのゆで加減も、微妙にシンナリさせるタッチでイイ感じ。スープが濃厚ですので、後半は味変に挑戦。辣油とニンニクを試してみましたが、スープのボディがシッカリしているため、両者とも実に適度な効き具合。特に辣油は、味がグッと引き締まるのでオススメです。

神仙@品川・20171015・能書き
 各地のイベントで名を馳せのし上がってきたお店ですので、相当「やりすぎ」感のある一杯が出てくるんじゃないかと、内心少し恐れていましたが……むしろ日常生活に溶け込みそうな、ランチローテーションに入れられそうな一杯が出てきて、ちょっと意外。特に、男性的な豚骨に、女性的な「加賀味噌」が寄り添う「相和し、仲睦まじい」感じが、家庭的な穏やかさに通じるような雰囲気を醸して……東京の殺伐とした「濃厚味噌」戦争の中にあって、ホッとひと息つけるような一杯でした。

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プロフィール

miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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