ラー麺 ずんどう屋 目黒店@目黒 「味玉ラーメン」

ずんどう屋@目黒・20170521・交差点
 クールビズの季節となり、まだ早いと思いつつワイシャツ一枚の生活に突入しましたが……やっぱ、夜は寒い。アツアツ・濃厚・セアブランな一杯を求めて、目黒の新店「ずんどう屋」へ。
ずんどう屋@目黒・20170521・店舗
ずんどう屋@目黒・20170521・券売機1
 姫路が本拠のこのお店、兵庫県だけでも12店舗、大阪も8店舗など、関西を中心に中国地方や東京、海外(NY)にまで展開する大資本が、4月末に東京では新宿に続く2店舗目をオープンさせたモノ。メニューは「元味ラーメン」と「元味HOTラーメン」の2系統で、目黒店オリジナルとして「冷しゃぶトマト麺」も提供中。最新式の券売機、TOP画面から「味玉ラーメン」(890円)オシまくりでしたので、そのままコイツをポチッとな。
ずんどう屋@目黒・20170521・券売機2
 しかも、背脂量や麺の種類・固さはおろか、「ねぎ抜き」「チャーシュー抜き」なども券売機で指定する方式で、コイツは驚き。資本系のお店らしく、フロア係の女性店員さんも教育が行き届き、キビキビ・ハキハキと気持ち良い接客。
ずんどう屋@目黒・20170521・ラーメンずんどう屋@目黒・20170521・スープ
 まずは、スープを一口……とかく資本系に対してラヲタは厳しくなりがちですが、コイツは素直に美味い。非常に深く炊き出した豚骨、その分厚いコクと旨味を損ねることなく、背脂でコッテリ感とマイルド感をプラスしてあり、非常に高度なバランス感覚。カエシもコクと旨味の「彫り」を深めながら、適度なキレを加える絶妙の塩梅。こんな見事なバランスで成り立つ美味さを、センターキッチン方式と完全なマニュアル化により毎日安定提供するのですから、「本気の資本系」ほど怖いものはありませんな。
ずんどう屋@目黒・20170521・麺
 麺は、極細ストレートのいわゆる博多麺に近いモノ。デフォでは微妙にカタメの仕上がりですが、食べ進むにつれしなやかになり、そして最後までダレることはありません。博多麺に比べると、微妙に加水率を上げてあるのか、クッキリとした甘みにどこかスッキリ感も漂って、ややコッテリ系のスープと絶妙なバランス。
ずんどう屋@目黒・20170521・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、海苔・ネギと追加の味玉。バラ肉・チャーシューは3枚入り、クッキリとした濃さの味付け、トロッとした食感など文句なしの仕上がりで、コイツもセンターキッチンで安定供給されるんでしょうな……資本系おそるべし。着席時、卓上に高菜が置かれますが、その旨味・辛味も実にシャープで、全体がビシビシと引き締まる感じ。店員さんに声をかければ、ニンニクも出してくれるそうです。

ずんどう屋@目黒・20170521・看板
 「本気の資本系」の恐ろしさを、まざまざと見せつけた一杯。これを個人店で出すことは不可能ではないでしょうが、安定したバランスとクォリティで毎日出すのは至難のワザ。センターキッチン方式によるコストダウン効果があるにしてはやや価格高めに感じますが、それをロケーション確保のテナント台や人件費にまわして、個人店を圧倒しようという資本系ならではの戦略。どうにもラヲタの神経を逆ナデするお店ですが……でも美味しいので、「HOTラーメン」食べにまた来ます。

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つけ麺 よし田@木場 「ラーメン」

よし田@木場・20170518・永代通り
 GW、網戸の掃除など夏に向けた家事を片付けながら、「昼はカップラーメンで……」などと思いつつtwitterを見ておりますと……木場「よし田」さんから「スープ絶好調」との煽り。そういえば、オープン以来かなりスープを改良してきているとも聞いてるし、自転車でサクッと食べてきますか。
よし田@木場・20170518・店舗
よし田@木場・20170518・券売機
 昨年11月オープンのこのお店、今年1月に「つけ麺」をいただいて、そのレベルの高さに驚きましたが、バランス的にはまだ「未完の大器」的な印象がありました。その後しばらくtwitterをフォローしておりましたが、着実にスープは改良されてきている模様。前回は暖簾をくぐると煮干しの香りが強く押し寄せて来ましたが、今回は動物系の香りが漂っており、それだけでも「何か違う」と思わせます。前回と同じ「つけ麺」でもよいのですが、ちょっと趣向を変えて「ラーメン」(790円)にGWスペシャル(?)で「味玉」(100円)つけて。
よし田@木場・20170518・能書き
 待つ間、カウンターのポップを読んでおりましたが、ラーメンはつけ麺とはスープが異なり「濃厚鶏スープ」になるとのこと(つけ汁は魚介が入る)……やってしまいましたな。
よし田@木場・20170518・らーめんよし田@木場・20170518・スープ
 ま、とにかくスープを一口……いやぁ、実に見事な「一体感」。非常に濃厚な鶏スープ、ここまで濃厚ですと当然鶏特有のクサミやイヤミが出てきそうなものですが、コラーゲンと背脂で全体を緻密に融合させるなかで独特な風味は封じられ、重厚なコクと味わいが、ズッシリと舌の上にのってきます。その重さゆえ一瞬豚骨ではないかと錯覚しますが、鶏のコク特有の「柔らかさ」が、ありえないレベルの鶏白湯であることを悟らせます。
よし田@木場・20170518・麺
 麺も全くつけ麺とは異なり、低加水でやや細めの中太ストレート。かなりカタメにゆで上げられており、ゴワッとした口あたりを楽しみながら、ワシワシと頬張るタイプ。低加水ゆえ小麦の甘みが非常に強く感じられますが、国産小麦系の素直な甘さですので、非常に食べやすい。しかし、相手が最初「豚骨?」と思わせるほどの濃厚スープですので、これにパワフルな低加水麺が絡むと、本当に「濃厚豚骨ラーメン」を食べているような気分になりますな。スープ・麺を馴染ませることなく、両者のぶつかり合いを楽しませようというアプローチ。
よし田@木場・20170518・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、海苔にナルト、薬味のネギと刻みタマネギに、追加の味玉。前回も感心しましたが、このバラロール・チャーシューは実に美味い。ホロッ・トロッとした食感で、噛むほどにドンドン味が湧き出る感じで、強烈な個性のスープ・麺に負けていません。味玉も見事な仕上がり、そしてなんといっても白眉は刻みタマネギで、この「濃厚空間」には絶対に必要な存在ですな……ただ、「ラーメン」には、この店自慢の穂先メンマが入りませんので、必要な方は「メンマ増し」(200円)をお忘れなく。

よし田@木場・20170518・卓上
 非常に緻密に細部まで設計されたスープと麺、しかし両者を調和させるのではなく、両者の激しいぶつかり合いを楽しませようという、ある意味「野趣」溢れる意欲作。ただ個人的には多少苦手なタイプで、どうして両者調和させようという方向にならなかったか、興味津々ですが……スープ側に魚介による旨味とアッサリ感を加え、麺側はやや太めにして加水率を上げモッチリ感とスッキリ感を加えると、たしかに調和しそうな気がしますが、それではまんま「つけ麺」になってしまいそうな気も。自信作の「つけ麺」に対する、アンチテーゼとしての「ラーメン」、面白いことを考えるお店です。

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プロフィール

miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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