2012/07/02
辰巳らーめん@神田 「醤油らーめん」

週末も出社確定の、ちょっと憂鬱な金曜夜。6月に神田にオープンしたお店が、幕張からの移転じゃないか?という噂、私はかつて千葉西南部を中心に食べ歩いていましたので、自分なら分かるかと訪店。


メニューは「塩」「醤油」「味噌」の3系統で、夜のみ「味噌チゲ」もラインナップ。幕張の「辰巳」では「塩」「しょっつる」を食していますので、「塩」を食べ比べれば確実なのですが、あいにく売り切れ。仕方なく、「醤油らーめん」(800円)をポチッとな。

ちなみに、幕張の「辰巳らーめん」(写真-2006年当時)は、2010年8月に閉店したとのネット情報。幕張とはいっても未来都市的な海浜幕張ではなく、総武線幕張駅からかなり歩いて千葉街道を渡ったあたりの、茫漠たる団地街のただ中にありました。あちらも「塩」が筆頭メニューでしたな……麺ゆでにやや時間がかかり、丼は約8分で到着。



具材は、チャーシュー、味玉、モヤシ・キクラゲにネギ。デフォで味玉が1個入りとは意外で、トッピングで追加購入しなくてよかった……是非みなさんも要注意。チャーシューのレベルが高いのは幕張の頃から変わりませんが、モヤシに加えガッツリとキクラゲを盛る意外性も、千葉時代よりもさらに「千葉的」になったかも。

ちなみに、卓上の「味噌らー油」は終盤のお楽しみで、コイツを入れると赤味噌の風味が軽く加わって、なかなか美味いのですが……鶏エキスタップリのスープに味噌という組み合わせは、インスタント食品などで日本人の記憶に深く刻み込まれた味ですので、どうしてもステレオタイプ的な味に受け取られ、本来の美味さが伝わりにくいかも。

店舗情報は、こちら。
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