2012/10/13
極熱@神保町 「つけ麺」

朝鮮半島を北上中の大型台風が、東京にまで南風を運んできて、猛烈な蒸し暑さの月曜日。祝日ですので選択肢は限られますが、年中無休で通し営業の新店「極熱」@神保町へ。

ここは以前「麺祥来」というお店だったところ、内装・外装もほとんど変化なく、ほぼ居抜きで出店したようです。メニューのバリエーションはかなり豊富で、ベース・スープを「つけ麺」(濃厚系)と「らーめん」(鶏煮干し・京風)で分けており、麺もそれぞれ別な上に、さらに全粒粉使用の麺も用意して、「田舎そばつけ麺」なんてメニューも用意。こういった麺の使い分け、さらに並・中・大盛り同額といったサービスも、自家製麺店ならではですな。とりあえず、「つけ麺」(680円)をポチッとな、丼は約8分で到着。

では、つけ汁を一口……ドロッと強い粘度の濃厚スープ、動物系は鶏強めのようですが、コラーゲン的なサラサラ感はなく、かといってベジポタ系のようなモタツキ感もさほどありません。魚介系は強調せず、むしろ醤油ダレが意外に強めで、キレというほどではありませんが、濃厚なのにメリハリのある味。ただちょっと、旨み過剰気味かもしれません。


具材は、チャーシュー、メンマ・海苔に、カイワレ・ネギなど薬味類。チャーシューはモッサリとした食感のよくあるタイプですが、大きめの厚切りが2枚入り。メンマも出来は平凡ながら、極太のものが2本入り。価格のわりに十分なボリューム感です。割りスープは魚介出汁がお椀で供され、これが旨み過剰のつけ汁をシックリと落ち着かせ、隠されていた柚子風味なんかも顔を出して、サッパリとした食後感。

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