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えびそば 一幻@池袋 「そのまま・えびみそ」

一幻@池袋・新宿高層ビル
 久々に週末シッカリ休めて気分爽快。新宿方面の用事を終えて、高層ビルを見上げながら意を決し、宿題店山積の池袋へいざ移動。まずは東武レストラン街(12F)SPICEの「えびそば 一幻」から。
一幻@池袋・店舗
一幻@池袋・メニュー 「富山ブラック 麺家いろは」に代わって9月にオープン。「いろは」が出店していた頃は「池袋ラーメン戦争」などと呼ばれ、大変な混雑がテレビでも報道されていたので、この店も行列になっていないか心配でしたが……お昼前で7割ほどの客入り。メニューはスープのタイプと、味付けを選ぶ方式、海老風味がストレートに味わえる「そのまま」と「えびしお」の組み合わせが人気だそうですが、そんなスープが味噌にどうあうのか興味があって、「そのまま・えびみそ」(750円)で注文。麺は太麺・細麺から選べますが、太麺をチョイス。
一幻@池袋・えびみそ
一幻@池袋・スープ
 では、スープを一口……エッ!と驚くほど、スムース&マイルドな味わい。例えば「煮干し」といえば、顔をしかめるほどクセを強調するお店もある中で、「えびそば」とはどんだけエグい風味かと思っておりましたが……海老の香ばしい風味を、白味噌でフワリと包んでソフトに仕上げた、そんな誰もが親しめる味わいです。ちなみに、スープに浮かぶ黒い粒々は、海老頭を深炒りして仕上げた海老粉で、ここからかすかに独特のエグみが漂いますが……慎重に分量が調整してあり、あくまでアクセントの域を踏み出しません。
一幻@池袋・天かす
 さらに、ゴッソリのった「天かす」からもスッキリとした海老の風味が伝わってきて、これと多めの万能ネギがスープにからみ、イイ感じで「薬味」の役回りをキッチリ果たします。
一幻@池袋・麺
 麺は札幌の森住製麺製で、やや太めの中太ストレート。ツルリとした口あたりと、サクッと軽快な歯切れ、麺の甘みにもスッキリとした透明感があって、マイルドなスープと絡んで「水彩画」のような、伸びやかな味を奏でます。
一幻@池袋・チャーシュー
 具材は、上記薬味のほかにチャーシューと味玉半個。チャーシューは大判で食べ応え十分、しかも味付けを控えて自己主張させず、イイ感じでスープに馴染みます。味玉もまずまずの仕上がり。

一幻@池袋・卓上 他のスープの組み合わせでは、また別の表情があるのかもしれません。しかし、少なくともこの組み合わせの偉大さは、(言葉の印象は悪いかもしれませんが)「細心の注意を払った『万人受け』」。例えば、歴史的ベストセラー「かっぱえびせん」が、シンプルな海老風味をフィーチャーしながら、あくまでスナックの立ち位置から離れないように、庶民の常識の範囲内で「海老」をアピールしながらも、もっぱらラーメンとしての完成度に神経を集中しておられます。ラヲタ相手ならいくらでも「過激」「前衛」に走って構いませんが、それが商売として成り立つかというと……あのマクドナルドを立て直した原田泳幸氏は、「(客が慣れ親しんだ)コモディティでありながら、独自性を持ったものがヒット商品になる」と語りましたが、まさにその精神を体現した一杯。「一幻」さんが商売として成功しているのも、むべなるかな。

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プロフィール

miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:マジ・オッサン
仕事:銀座・新橋から離れ、今は世田谷系・半フリーランス
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週3杯以内、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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