2013/01/30
勝浦ビーチスタイル@お台場 「勝浦タンタンメン」

週明けに吹雪いて以来、道のあちこちに雪が残り、毎日のウォーキングも距離が伸びません。運動不足が気になりだした週末は、抜けるような青空とポカポカ陽気。ここはガツンとカプサイシンを摂取して、長距離ウォークで一気に脂肪を燃やしますか……という訳で、アクアシティお台場のラーメン国技館「勝浦ビーチスタイル」へ。

いわゆる「勝浦タンタンメン」を都心で食べられる貴重なお店。私はかつて千葉西南部を中心に食べ歩いていましたが、千葉でもなかなか「勝タン」を出すお店にはお目にかかれませんでした。トッピングでいくつかバリエーションがあるようですが、とりあえず「勝浦タンタンメン」(790円)を注文、辛さレベルが指定できますが「うま辛(スタンダード)」で。

辣油と醤油が織りなす「深紅」のスープ。まずは一口……確かに刺激的な辛さではありますが、どこか優しく穏やかな味。ジンワリと野菜の甘味がしみた醤油ベースのスープ、これに挽肉とタマネギが旨味と甘味を加えて、その上から辣油がガツンと多めにかかります(ご存知の通り「勝タン」に芝麻醤は入りません)。

そして、ホノボノとしたベーススープと、キンとトガッた辣油の間に入るのが、この麺。どうということはない中加水のフツーの中太ストレートで、味も市販の中華麺のような、ペタッとした平坦な味ですが……これがベーススープと辣油の「隙間」にスルリと入り、その「人柄」が場を和ませて、実に「庶民的」な味わいを醸します。

具材は、豚ひき肉と細切れ肉、タマネギにネギと実にシンプル。最初多くは丼の底に沈んでおり、これを麺に混ぜ込みながら食べるのが「勝タン」流。麺もスムーズに具材を拾うため、麺と一緒に具材も消えていきます。

店舗情報は、こちら。
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