2013/01/22
肉玉ラーメン ちゃんぷ@神田 「肉玉まぜそば」

忘年会・新年宴会シーズンも過ぎ去って、メッキリ人通りが少なくなった金曜夜。まだ雪が解け残り、ウォーキングもままなりませんので、カロリー控えめで「油そば」でも……神田の新店「ちゃんぷ」へ。


メニュー写真にある卵は、実は店奥隅からセルフで持ってくるシステムで、一人一個まで。でも「どうしてもって言うなら、2個までなら……」なんてあたりが、結構オチャメです。丼は、約7分で到着。


コイツをサックリまぜまして、まずは一口……うっ、美味い。キッパリと主張する豚骨風味のタレ、そしてキッパリと反論する牛バラ・タマネギ、シンボライズされた味同士、両者譲らず「激論」になりそうなところを……マヨネーズが分け入って絶妙の「間」をとり、さらに麺の甘味が場を和ませて、むしろ両者のやり取りが弾む、弾む……こういうメリハリの出し方があるとは、ちょっと驚き。

そして、中盤から卵を投入。「油そば」では卵黄だけを入れる店も多いので、卵白ごと投入することにちょっと抵抗がありましたが、委細かまわずグチュグチュ混ぜ合わせ、ヂュルリとイキますと……うわぁ、ますます美味い。牛バラ・タマネギと卵黄が、「すき焼き」的化学反応を起こして日本人の脳幹を直撃、さらに卵白が上手く味を丸めてマヨネーズと繋ぎ、味の「突出」を抑えています。

さて終盤には卓上のカレーパウダーを投入。これがなんともまた……卵・マヨネーズといった「お子様」向きの風味にカレーが絡み、駄菓子のような風味を醸し出して、なぜか牛エキスも駄菓子のような風味に感じられて……「カレーあられ」と「サッポロポテト・バーベキュー味」を一緒に頬張っているような、口福感。

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