2013/02/27
新橋 柳麺@内幸町 「正油玉子」

昨日、自分の仕事が使い捨てられて気にくわず、今日は休んでやろうと思っていましたが外せぬ仕事が……そのかわり超久々の定時退社をキメてやりました。帰りがけの一杯は、内幸町の新店「柳麺」で。

現地に着くと、券売機が故障中。まぁ、営業3日目(2/25オープン)ですので、いろいろありますな。メニューは「正油」「塩」「ミックス」の3系統、かなり「ミックス」が気になりましたが、初訪ゆえ筆頭列から「正油玉子」(700円)を口頭で注文。「トッピングはいかがしますか」と店員さん、「ですので『正油玉子』で」「いや、トッピングは…」「…」。まだ店員さんも慣れていらっしゃらないご様子。丼は約4分で到着。

目の前に丼を置くと、フワ~ンと立ち上る煮干しの香り。半濁の醤油スープ、表面を覆うラード層が光を照り返して……どこかでお見かけしませんでしたっけ? まずは、スープを一口……やっぱり。これはもしかして、永福町大勝軒、あるいはそれをさらにシンプルにした船橋の名店「赤坂味一」インスパイヤかもしれません。アツアツのラードにコートされ、スープもアツアツ。スッキリとした醤油スープに昆布がシッカリきいており、かなりアグレッシブな煮干しの風味……かの店より「煮干し加減」はかなり強めで、甘味は少し控えめ、なかなかインパクトのあるスープです。

麺は中太縮れで加水率やや高め、このあたりもかの店に似ていますが、ゆで加減はキチンと固めに仕上げてあり、麺量も150g程度(かの店は240g、この店も替玉OK=100円)。加水率のおかげか、アツアツのスープにダレもせず、チュルリとした軽快な口あたりが、最後まで楽しめます。

具材は、チャーシュー、ナルト、メンマに海苔・ネギ、そして追加の味玉。モモ肉チャーシューはミッシリとした食感で古風なスタイル、噛むほどに味がしみ出るタイプですな。味玉は平凡な仕上がり、メンマも平凡で、かの店の一品とは比べようもありません。

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