2013/08/06
ソラノイロ japanese soup noodle free style@麹町 「ソラのうちなーぬ緑ぬ冷麺」

前日土曜に麹町「ソラノイロ」を訪れましたが臨休直撃、我泣きぬれて赤坂69の「コカ・クーラー」と戯れてしまいましたが、やっぱり気になる今年の冷やし。休日出社の日曜ランチ、意地になって再訪しました。

「わぽ会」(2011年オープンのラーメン店9店で構成)企画の「夏・冷やし麺スタンプラリー」、「ソラノイロ」からは「ソラのうちなーぬ緑ぬ冷麺」がエントリー。券売機で、「季節の限定」(1,000円)ボタンをポチッとな、店内ほぼ満員でしたが、最後の1席になんとか座ることができました。

これですよこれ、この景色を見たかったのです。何とも涼しげな丼姿、まずはスープを一口……ほう、意外にも甘めの味わい。FB情報によれば、「塩だれ、みりん、和だしで作り、青汁で風味付け」したものだとか、最初にみりんの甘さが舌に触れ、それを出汁がスッキリと洗い流して、後味として青汁がコクとキレを残していくような、そんな味わい。丼と一緒に「特製シークワーサー酢」が供されますが、これを適量入れると実にさわやかな酸味が広がって、全体に味がキュッと締まります。

麺は、アオサを練りこんだという細麺ストレート。冷えた麺にみりんが絡んで、最初は味がボンヤリしていますが、シークワーサー酢を加えると状況は一変、磯の風味と旨味がクッキリと感じられて、これは美味い。ポリポリとした潔い食感も、涼しさを誘いますな。
具材は、チャーシュー、海ブドウ、生もずくに味玉と、能書きでは「アオサ」になっていましたが、この日は岩海苔(*)がのっていました(たぶん)。海ブドウはみりんによく合い、もずくは当然シークワーサー酢を加えるとキリッと美味くなってきます。チャーシューは「スーチカ(沖縄の塩豚)風チャーシューの燻製」だとか、アッサリしたベーコンのような味わいですが、「海藻サラダ」的な雰囲気の中で脂のコッテリ感が一層引き立ち、コイツで麺をくるんで食べると、これがナカナカ。ただ、岩海苔は冷製スープで戻りが悪く、風味はともかく食感に難ありですな……アオサの方がよかったかも。

店舗情報は、こちら。
(*)自宅では四万十産、鹿児島産のアオサを使っていますが、冷製出汁で戻したことがないのと、風味もかなり違うので、こう感じました。違っていたらスミマセン。
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