2013/08/22
ばいこうけん東京@東京 「しょうゆ」

お盆まっただ中ですが今日もお仕事……でも、帰り際にいいこと思いつきました。丸ノ内「KITTE」の「ばいこうけん東京」、平日はサラリーマンが行列し、休日になれば観光客が行列するという、「行列嫌い」の私にとっては鬼門の店、事実1回春にフラれております。しかし、今日はお盆休みのオフィスが多い上、Uターンラッシュのピーク前日……丸ノ内地下道もウソのように人が少ないし、ひょっとしたらイケるかも。

「KITTE」も閑散としていましたが、のぞいた店内は意外にも盛況で、カウンターが2席だけ空いておりました。メニューは「しょうゆ」「みそ」「しお」の3系統、お店の方もお薦めの「しょうゆ」(700円)を、「味玉」(100円)つきでいただくことに。それにしても、つまみメニューが実に豊富、特に隣の方が食べていた「伝説のとりかわ」(480円)が美味そうでしたな……丼は約10分で到着。

まずは、スープを一口……動物系は豚骨・鶏ガラで、これに煮干し・昆布の魚介系を合わせたWスープ。旭川ラーメンには豚骨強めのタイプや魚介系強めのタイプ、あるいは野菜をきかせたアッサリタイプなどがありますが、この日のスープはなぜか鶏ガラが強めに感じられる珍しいタイプで、ちょっとビックリ。「旭川」という先入観も手伝ってか、かなり違和感がありますなぁ……正直言って、苦手なタイプ。

麺は、自家製の中細縮れ。やや低加水で甘みをシッカリ力強く訴えかけるスタイル、多少「ボソッ」としたニュアンスも、あの加藤製麺にも通じる旭川らしさを感じさせます。コイツはなかなかのクォリティ。

具材は、チャーシュー、メンマ、ネギに、追加の味玉。チャーシューはモモ肉ですが実に柔らかく、シッカリした味付けに加えて脂身もフルフルで極上の仕上がり。味玉は、黄身の味付けを抑えて自然な甘さ、かわりに表面をガッチリ強めに味付けて、キッパリとしたコントラストでコイツも美味い。ネギも意図的に刻み方を何段階かに変えてあり、食感の変化が面白い。

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