2013/10/18
雷鳥(サンダーバード)@茅場町 「5号 汁なし担々麺」

足の怪我により、全開ウォーキング不能な今日この頃。今宵は汁なし系でカロリー・セーブ、思うところあって茅場町「雷鳥(サンダーバード)」へ。

当店17時から提供の新メニュー、前回「1号ラーメン改」をいただきましたが、「5号汁なし担々麺」(780円)も当然気になっておりました……「1号ラーメン改」の出来が素晴らしかっただけにコチラにも期待、券売機のボタンをポチッとな。辛さマシ、シビレマシ等が指定できるそうですがすべてデフォで、丼提供直前に「ニンニク入れますか」と聞かれますが、おススメのようですので入れてもらいました。

奥久慈しゃもスープと一緒に丼提供。とりあえずサックリ混ぜ込んで、まずは一口……へぇ~、これは面白い。麺は自家製、かなり太めの手もみ縮れで、「1号ラーメン改」と同様です。こんな喜多方麺のようなピロピロ系による汁なし担担は、個人的には初めてですな……

タレは、芝麻醤がやや控えめで、醤油系調味料と辣油でエッジをたてたもの。この店の麺はスッキリした甘みが特徴ですが、エッジの効いたタレでホッコリした甘みが引き出され、それを芝麻醤の甘みで邪魔することなく、ストレートに舌に訴えかけてきます。

具材は肉味噌と砕いたナッツ類、小松菜少々とネギがタップリ。肉味噌にはタケノコがタップリ含まれており、そのシャクシャク感とナッツのポリポリ感が、麺のモッチリとした食感に強烈なリズムを刻み込みます。味全体は決して「濃厚」ではありませんので、小松菜で加えるサッパリ感も、この程度が適量、ニンニクのきかせ方含め、非常によく計算されたバランスです。

麺を食べ終わったところで声をかければ、茶碗1/3程度の量の割りメシが提供されます。そのまま具材に混ぜ込んで一口いただきましたが……こうじゃない。さらに残った奥久慈しゃもスープを投入し、担々オジヤ風にしてみると……これですよ、これ。ベースは「醤油ラーメン茶漬け」的な雰囲気ですが、肉味噌・辣油が加わる上に鶏風味も実に豊か、非常にオリジナリティの高い味わいです。

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