2014/07/29
もんなか まごころ厨房@門前仲町 「冷やし担々つけ麺」

1年でも最も暑いこの季節、土曜ですし、エアコンのきいた部屋でビールでもやりながら……などというのも夢のまた夢、今日も今日とて休日出社。こう暑いと、ランチには辛いだけじゃなく、濃い味の一杯がほしくなりますなぁ……ふと思いつき、門仲の裏通りをテクテク歩いて「まごころ厨房」へ。

毎年提供される夏の定番「冷やし担々つけ麺」(800円)(写真右上)、今年は7月3日(本店は2日)から提供が始まっていました。入店すると、厨房には橋本店主、目でご挨拶させていただきましたが、少し髪を伸ばされた模様。ほどなく調理完了、手渡された丼は、キンキンに冷えておりました。

まず、麺を一口……でました、イキナリのハイ・クオリティ。Facebookによると「開花楼カブキモノ20番ストレート」とのことで、本店とは変えている模様。提供時に最も瑞々しくビビッドな食感になるように、ゆで・シメがキッチリ調整された、見事な出来栄え。噛むほどにグッ、グッと盛り上がってくるような甘みも印象的です。

つけ汁も、期待通りのドロドロ・タイプ。ベースはもちろん当店独特の濃厚な動物系、コイツに白ゴマベースの芝麻醤とおそらく味噌ダレを合わせており、辛味も適度にきかせてあって……いつも通りのコクとコッテリ感の中から、味噌濃さと辛さが野太く立ち上がってくる感じ。

コイツに麺をドップリ浸して、ジュバァ~~ッとイキますと……麺・つけ汁の濃厚な絡みあいに、さらにタップリの肉味噌、ネギ、白ゴマなどが絡んで弾け飛び、まるで「花火」のようなキラびやかさ。いつまでも噛みしめていたい、そんな気分にさせられます。

具材は、麺皿にチャーシュー、水菜、海苔、つけ汁にメンマ、肉味噌、胡麻・ネギなど薬味類で、食感のアクセントにクラゲ(?)も少々。チャーシューは低温調理の肩ロースで、敢えて薄味。コイツに濃厚なつけ汁を絡ませていただけば……ウヘ~~ッ、ビールが欲しいなぁ。メンマも麺に絡みやすいよう、薄くスライスしてあり芸が細かい。

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