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双麺 門前仲町店@門前仲町 「双麺らーめん 醤油」

双麺@門前仲町・20140803・赤札堂
 無茶ブリされていたミッションをようやくこなし、ホッと一息。オフィスでヒマそうにブラブラしていると、また何を無茶ブリされるか分かりませんので、トットと会社を出て門前仲町の新店「双麺」へ。なんでも錦糸町「双麺」の2号店とか。
双麺@門前仲町・20140803・店舗
双麺@門前仲町・20140803・券売機
 もともと千葉西南部が本拠だった私の記憶では、船橋「漁だし亭」が錦糸町に進出したのちリニューアルして「双麺」に、船橋のお店は閉じた後、今回の門仲店オープンなので、事実上の3号店?……ま、そんなことはどうでもよろしい。船橋「漁だし亭」は印象としてアレでしたが、それはもう10年以上も前のこと。しかし、その後なんとなく錦糸町店にも足が向かず、こうして久方ぶりの対面となりました。デフォの「醤油」(680円)と、ミッション・クリア祝いの「味玉」(100円)をポチッとな。
双麺@門前仲町・20140803・醤油
双麺@門前仲町・20140803・スープ
 昔はスープが真っ黒でしたが、まったく面影がありませんな。では、一口……う~~む、なんともはや。昔は節系と醤油が前面にでたスープで、今回は煮干しがきいているとの事前情報でしたが……旨味を前面に押し出す構成には違いないものの、その旨味がなんとも「のっぺり」。それをさらに背脂が包んで、ボワンッと「鈍い」味の主張。動物系のコクも醤油のキレも控えめで、ヌヌヌッと押し出してくる正体不明の旨味だけが印象的。
双麺@門前仲町・20140803・麺
 麺は、かなり太めの中太縮れ。昔は浅草開化楼製でしたが、今回は麺箱が違うような。しかし、プリプリッとした元気な口あたりに、ツルリとしたノド越し、コシもシッカリあって味わいもピュア、コイツはナカナカの逸品です。啜りやすいよう短くカットしてある点も、グッドですな。
双麺@門前仲町・20140803・チャーシュー 具材は、チャーシュー、メンマ・海苔に、カイワレ・タマネギ・ネギといった薬味類、そしてデフォで味玉半個と追加の味玉。券売機やメニューの写真に、デフォの味玉は写ってなかったような……みなさんご注意を。チャーシューを炙って出すのは船橋の頃と同じ、今回は薄味・薄切りのバラロールで、まぁこのタイプのスープには合ってます。ボヨンッとファジィなスープですので、薬味類は結構効果的。双麺@門前仲町・20140803・海老辣油

 最後に、「自家製海老辛具入りラー油」なるものをひと匙投入、混ぜ込みながら食べてみますと……確かに劇的に味が変わりますが、スープ自体の味の主張が弱いだけに、完全に味を支配されて、ただの「海老辛ラーメン」に。

双麺@門前仲町・20140803・卓上 事前情報と比較するに、本日のスープ仕込みがイマイチだったのかもしれませんが……目の前の手鍋ではスープが長い時間グラグラ、ま、こういう味になるのもムベなるかな。しかし、麺には見どころがあり、これなら「味噌つけ麺」あたりが狙い目なのかな……ま、個人的には船橋での「肩すかし」感が懐かしく思い出されて、感慨もひとしお。また10年後くらいに再会できましたら、それまでしばしロング・グッバイ。

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プロフィール

miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:マジ・オッサン
仕事:銀座・新橋から離れ、今は世田谷系・半フリーランス
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週3杯以内、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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