2014/08/04
双麺 門前仲町店@門前仲町 「双麺らーめん 醤油」

無茶ブリされていたミッションをようやくこなし、ホッと一息。オフィスでヒマそうにブラブラしていると、また何を無茶ブリされるか分かりませんので、トットと会社を出て門前仲町の新店「双麺」へ。なんでも錦糸町「双麺」の2号店とか。

もともと千葉西南部が本拠だった私の記憶では、船橋「漁だし亭」が錦糸町に進出したのちリニューアルして「双麺」に、船橋のお店は閉じた後、今回の門仲店オープンなので、事実上の3号店?……ま、そんなことはどうでもよろしい。船橋「漁だし亭」は印象としてアレでしたが、それはもう10年以上も前のこと。しかし、その後なんとなく錦糸町店にも足が向かず、こうして久方ぶりの対面となりました。デフォの「醤油」(680円)と、ミッション・クリア祝いの「味玉」(100円)をポチッとな。

昔はスープが真っ黒でしたが、まったく面影がありませんな。では、一口……う~~む、なんともはや。昔は節系と醤油が前面にでたスープで、今回は煮干しがきいているとの事前情報でしたが……旨味を前面に押し出す構成には違いないものの、その旨味がなんとも「のっぺり」。それをさらに背脂が包んで、ボワンッと「鈍い」味の主張。動物系のコクも醤油のキレも控えめで、ヌヌヌッと押し出してくる正体不明の旨味だけが印象的。

麺は、かなり太めの中太縮れ。昔は浅草開化楼製でしたが、今回は麺箱が違うような。しかし、プリプリッとした元気な口あたりに、ツルリとしたノド越し、コシもシッカリあって味わいもピュア、コイツはナカナカの逸品です。啜りやすいよう短くカットしてある点も、グッドですな。


最後に、「自家製海老辛具入りラー油」なるものをひと匙投入、混ぜ込みながら食べてみますと……確かに劇的に味が変わりますが、スープ自体の味の主張が弱いだけに、完全に味を支配されて、ただの「海老辛ラーメン」に。

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