2015/11/01
麺屋 ひろ八@八丁堀 「濃厚鶏骨醤油らーめん」

幕張メッセで、午前中チョイとお仕事。銀座へトンボガエリする途中、八丁堀で京葉線から日比谷線に乗り換えようとしておりますと……空腹でクラクラ。そういえば、乗り換え口すぐ近くに、「ひろ八」がありましたな。オープン時以来、半年ぶりに訪店。

新橋「武一」系のお店ですが、あの系列にしては珍しく「辛味噌」を出しているので、初訪時デフォを飛ばしてそちらを食べてしまいました。鶏白湯専門店では、デフォは塩にする店も多い中、この店は敢えて「醤油」にチャレンジしたとか。もちろんソイツを、味玉入りでポチッとな。
味玉を追加しただけで、結構具沢山で賑やかな丼姿。まずはスープを一口……いやぁ、やはり「濃厚」。前回も、「武一」系の中でも一段と濃厚と感じましたが、今回も同じ印象で、鶏の臭みが出るギリギリの線まで濃厚に仕上がった鶏白湯。その濃厚さからくるモタツキを、醤油ダレのキレできっちり消し込みつつ、マイルド&スムーズな口あたりを実現しており、能書きに書いてある通り、これは相当苦労して作られたタレの模様。「チャレンジ」という言葉も、過言ではありませんな。
麺は、「武一」系他店でよく見られるような、やや細めの中太ストレート。多少カタメのゆで上げも別メニュー「辛味噌」と同様で、スープがモタつきかねないほど濃厚ですので、この程度のシャッキリ感がお似合いですな。麺の甘味も、醤油でキレイに引き締まります。

具材は、鶏チャーシュー、つくねとキクラゲ、海苔に追加の味玉、そして薬味のネギと刻みタマネギ、結構豪華な布陣です。鶏つくねは、前回も書きましたが絶品の仕上がり。鶏チャーシューも、皮部分含めて丁寧に仕上げてあり、キチンと味も調整されています。キクラゲもタップリで、大満足。

卓上には豆板醤、一味・擦り胡麻などが用意されていますが、店員さんに声を掛ければ柚子胡椒やおろし生姜もいただけます。今回は柚子胡椒で味変してみましたが……うんうん、やっぱり濃厚鶏白湯にはコイツが合う。キレだけでなく、旨味が増す感じで大満足。

店舗情報は、こちら。
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