2015/12/06
銀座 朧月@銀座 「塩つけ麺」

なんとなく夕食を食べ逃したまま残業を終え、フラフラ彷徨う銀座の街角。ダメもとでEchikaの某新店をのぞくも長蛇の列。そのまま地上に上がって、「朧月」の前を通りがかりましたが……お、店外2名待ち。しかも2名店から出てきたし、これならすぐ入れそうと並びましたが……実は、さらに店内4名待ちで、結局15分ほど待つことに。

「中華そば」も「濃厚つけ麺」もすでにいただいておりますが、目黒「朧月」で「中華そば・極み」をいただいた際、「塩つけ麺」(900円)なるメニューが気になっておりました。さっそくコイツをオーダー(店外待ちの段階で注文をとって下さいます)。
では、つけ汁を一口……なんか、どこか「見覚え」(?)のある味。構成は魚介系メインで、多少節系が強いものの、全体として食材のクセを排し旨味を前面に押し出したサッパリ系。動物系は軽くコクをプラスする程度に抑えてあり、塩ダレもキレと旨味の両立型。そのクリアな味わいは、「夏にピッタリ」という印象ですが、秋も深い今日この頃にあっては、やや「温かみ」に欠けますな。
麺は、多少太めの中太ストレート。オープン時はもう少し褐色っぽかった気がしますが、粉の配合でも変わったのかも。モッチリとした歯応えとスムーズなノド越しは以前のままで、甘味に透明感が増した印象。コイツをつけ汁につけ、ズバァ~~ッとイキますと……つけ汁の粘度が低い上、麺肌も滑らかなので両者の絡みはイマイチで、薄っすらと旨味・塩味がついた麺をそそる感じ。まぁ、「サッパリ感重視」といえば、そうなんですが……

具材は、チャーシュー、メンマ、刻みタマネギに、三つ葉・ネギといった薬味類、それに加えてなんと「タコ」。この「タコ」で思い出しましたが、サッパリ系のつけ汁に「タコ」で「涼」を加える手法は、両国「胡坐」で経験済み。結構、イイ感じで馴染むんですが……この時期に「涼」を加えられても。

店舗情報は、こちら。
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