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江戸前つけ麺 サスケ@大門・浜松町 「スパイシーカレーつけ麺」

サスケ@大門・20180421・連絡口
 午後から猛烈な春の嵐、次第に雨粒も混じってきて、地上には一切出たくなくなった金曜夜。まぁ、地下だけで移動・到達可能な店も都心にはいくつかあるわけですが、宿題店となると……ふと思い浮かんだのは、浜松町の「サスケ」。貿易センタービルの地下1階にありますが、地下鉄大門駅とはB3出口(写真)でつながっています。
サスケ@大門・20180421・店舗
サスケ@大門・20180421・メニュー
 2010年オープンのこのお店、場所が便利なので(浜松町駅からも直結)これまで何回かお世話になりました。その後の改善の効果か、最近になって「つけ麺」系の評価がずいぶん上がり、「カレー」もいけると評判に。というわけで、今日は迷わず「スパイシーカレーつけ麺(並盛)」(900円・中盛同額)で。女性のフロア係が一人いらっしゃいますが、この人の所作・接客は実に素晴らしい、こうして長年食べ歩いている目から見ても、「都心部No.1」といえるクォリティかも。
サスケ@大門・20180421・カレーサスケ@大門・20180421・つけ汁
 どうも、本格的にカメラの調子がよくないなぁ……近日中に買い換えましょう。まずは、つけ汁を一口……なるほど、ユニークなアプローチ。カレーはいわゆる「欧風」なタッチで、これに節系主体の濃い魚介系を合わせて、上手くバランス。さらに特徴的なのは「トマト」で、かなりの量を使って酸味と旨味をプラスでイン、欧風カレー特有の「重さ」を感じさせません。
サスケ@大門・20180421・麺
 麺は三河屋製麺製で、つけ麺用としては標準的な太さ。コイツをつけ汁にくぐらせ、ズバァ~~ッとひと口イキますと……美味しいけれど、つけ汁が支配。麺を少し柔らかめにゆであげて、三河屋製麺独特の穏やかで透明感あふれる甘みを最大限に引き出していますが、それでも、濃い魚介系に濃いカレーを合わせたつけ汁の味わいが圧倒的。さらに、シットリとした麺肌がつけ汁をドップリと持ち上げて……それでも、トマトの効果で、飽きが来るほどではありません。
サスケ@大門・20180421・メンマ
 具材はすべてつけ汁に沈んでおり、サイコロ上のチャーシューとメンマ、そして薬味のネギ。チャーシューは2cm角程度の大きさのモノがゴロゴロ、ただシッカリと味付けですので、味濃いつけ汁とは相性イマイチ。メンマも、おそらく「中華そば」用のものがそのまま入っており、形状など「つけ麺」用にもうひと工夫いりそうです。
サスケ@大門・20180421・スープ割り
 スープ割りは卓上ポットから。薄めのカツオ出汁のようですが、つけ汁の濃度が変わるだけのような仕上がりで、面白みとしてはもう一つ。動物系が目立たないつけ汁ですので、鶏ガラスープあたりにすると、変化が出て面白いかも。

サスケ@大門・20180421・卓上
 JR浜松町駅から地下鉄大門駅まで屋外に出ることなく、この貿易センタービル地下1階経由で移動できることはよく知られているところですが、まさにその経路上にあって非常に使い勝手の良いお店。そんな「地の利」に安穏とせず、地道にクォリティを改良して、店外待ち常時3~4人という人気店に成長、女性店員さんの接客やフロアオペレーションも、驚くべきレベルといえますな。大門・浜松町乗り換えの際には、また寄らせていただきます。

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プロフィール

miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:マジ・オッサン
仕事:銀座・新橋から離れ、今は世田谷系・半フリーランス
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週3杯以内、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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