日本橋麺処 こはる@三越前 「醤油らぁめん」

こはる@三越前・20171207・コレド
 いわゆる「働き方改革」ブームの影響なのか、わが社でも休日出社を在宅勤務に変更可能になったとか……ま、結局休日に働くことに変わりなく、これのどこが「働き方改革」なのか……ランチタイムはフラリと電車に乗って、三越前の新店「こはる」へ。場所は、コレド室町近くの路地裏。
こはる@三越前・20171207・店舗
こはる@三越前・20171207・券売機
 11月オープンのこのお店、新日本橋「悠」の2号店だそうで、本店同様に新宿「ほりうち」直系の一品を出すのかと思いきや、本店とは全く違う内容で勝負とのこと。メニューは「醤油らぁめん」「塩らぁめん」「白湯つけ麺」の3系統、とりあえずは本店との違いが分かりやすい、「醤油らぁめん」(750円)と「味玉」(100円)をポチッとな。
こはる@三越前・20171207・醤油こはる@三越前・20171207・スープ
 チャーシュー以外は、何気に本店に似ているような気もしますが、まずはスープをひと口……なるほど、たしかに別物。本店は鶏ガラを正面にグッと押し出す「質実剛健」系ですが、コイツは鶏ガラ・魚介・香味野菜による「バランス」系。スッキリとして穏やかな味わいの鶏ガラに、煮干し・昆布・鰹節でバランスをとった魚介出汁、これらに醤油カエシがジンワリ効いて……どれひとつとして突出させず、すべてをハーモナイズさせる方向性の落ち着いた味。キレ/パンチ/インパクトなどとは「真逆」の方向性ですが、休日のランチタイムにピッタリの、「くつろぎ」に満ちた味わいです。
こはる@三越前・20171207・麺
 麺は三河屋製麺製で、細めんに近い中細ストレート。麺肌に浮く粒々が物語るように全粒粉を使ってあり、小麦の甘みも結構強め。一方、低加水ということもあって、わずかにボソッとした食感で、そのくせノド越しの滑らかさを損なってないところが、さすが三河屋製麺さん。ただ、個性的な食感と主張の強い味わいは、このスープに対してはやや目立ちすぎかなぁ……この麺なら、もう少しキレを出してみるなど、スープにメリハリつけてよかったかも。
こはる@三越前・20171207・具材
こはる@三越前・20171207・チャーシュー
 具材は、チャーシュー2種に、メンマと海苔、水菜とネギに、追加の味玉。面白いのは、このバラ肉チャーシューで、ニンニクなどかなり風味の強いタレで煮た上で、非常にシッカリ炙ってあって、ちょっと「焼肉」のような風情の味わい。
こはる@三越前・20171207・玉子
 味玉もご覧のような黄身トロトロの仕上がりで、醤油主体の味付けも、白身・黄身とも非常にシッカリ。この辺りは、本店の味玉に近いと感じましたな。

こはる@三越前・20171207・能書き スープ単体の完成度を、「予定調和」的に高めておいて、麺・具材の突出した個性を浮き彫りにしようという設計思想。こういうやり方で成功した例を、あまり思い浮かべることができませんが……やはりこの一杯も、能舞台で歌舞伎をやっているような違和感が少し。能舞台には能面と幽玄な舞が似合うし、個性的な歌舞伎の衣装・メイクや演技には、ド派手な舞台装置がよく似合う。それらをクロスオーバーさせるには、両者の距離がちょっと遠すぎるような……終盤、卓上の胡椒をかなり多めに入れてみると、パッと全体が華やいだあたりに、なにかヒントがあるような気がします。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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