ちゃんぽん 長崎@三軒茶屋 「長崎ちゃんぽん」

長崎@三軒茶屋・20180105・三角
(まだ師走の頃の食べ歩き)
 例によって、三軒茶屋での出張り仕事は朝が早く、11時過ぎには腹ペコペコ。お店を探しつつ、再開発予定となっている「三角地帯」を見学しますが……この風情がなくなるのはちょっと惜しい。でも地震・火災を考えれば無理からぬところか。
長崎@三軒茶屋・20180105・店舗
長崎@三軒茶屋・20180105・メニュー
 目指したお店は「長崎」で、予想通りの「昭和」な店構え。しかし、再開発計画を見てみると、この店はギリギリ対象地区から外れるようです。麺メニューは基本的に「ちゃんぽん」「皿うどん」「ラーメン」の3系統で、特に「もつ入りラーメン」(750円)には激しく惹かれましたが……メニューでいえば、今日は「ペコの人」ではなく「ペコペコの人」ですので、迷わず「長崎ちゃんぽん」(800円)をば。厨房を守るのは、少しお歳をめした老夫婦。
長崎@三軒茶屋・20180105・ちゃんぽん長崎@三軒茶屋・20180105・具材
 特に冷え込んだ日でしたので、ボウボウと立ち上がる湯気がまぶしい丼景色(それゆえやや不鮮明でご容赦)。特に具材のバリエーションが驚きで、豚肉とキャベツ・モヤシなど野菜類に、カマボコ・さつま揚げ・ちくわといった練り物類、さらにエビ・アサリもそこそこ入って、キクラゲで食感の変化まで出そうという……このラインナップとこの量なら、渋谷なら1,000円越えは間違いありませんな。特に、野菜類のボリューム感は、「ペコペコの人」でも大満足。
長崎@三軒茶屋・20180105・スープ
 こうした具材類を、小さな丼に詰め込んで、中華鍋で加熱したスープに投入、しっかり味を移したそのスープは……調味を最小限に抑えて、アッサリした豚骨と具材の旨味のみで構成したような、実に優しく、それでいて実に豊かでありながら、実にスッキリとして飲みやすい。いやぁ、こいつは……いろいろと「ちゃんぽん」も食べてきましたが、個人的にはほとんど「理想形」がここにあります。
長崎@三軒茶屋・20180105・麺長崎@三軒茶屋・20180105・具材2
 麺は、いわゆる「ちゃんぽん麺」。渋谷で、かん水として「唐灰汁」(炭酸カルシウム)を使った長崎県知事公認の麺(長崎直送麺で使うのは都内に数軒しかないとか)も食べましたが……これでも文句なし。厳密にいえば、食感や味に違いがあるのかもしれませんが、スープ・具材とのハーモニーが醸すこの「予定調和」には、圧倒的な「説得力」を感じますな……いやぁ、コイツは美味い!

長崎@三軒茶屋・20180105・卓上
 卓上に置かれた大きめの金属缶に、タップリと入ったホワイトペッパー。コイツをバサバサ振りかけますと……あの懐かしい「昭和」の日々が、私を優しく抱きしめてくれます。パンチやインパクトとは一切無縁の、淡々と日々仕事をこなす人々が、淡々と日々食べて、至極深い安心感と満足感を得られる……そんな「日常の楽しみ」を、老夫婦の小さな工夫の積み重ねが庶民に与えてくれる、実に味わい深い一杯。図面上では、この店が再開発地区からギリギリ外れているのは、もはや「奇跡」というしかありませんな……来年は、三軒茶屋の仕事がさらに増えそうですが、ベースキャンプとしての有力候補ですな。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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