麺屋 とりくらぶ@神保町 「渡り蟹の内子と上海蟹みそ らぁめん」

とりくらぶ@神保町・20180129・本屋
 ひと仕事区切りがついたのに、まだ仕事は3つも4つもたまっており、おまけに週末になってトラブルにみまわれて……どうにも鬱な気分の土曜日。気晴らしに神保町「可以」の限定でも狙ってみましたが、すでに終了。そこで、近くの「逢縁喜縁」のリニューアル営業となる「とりくらぶ」へ。場所は、神保町交差点から白山通り沿いに、「猫本 にゃんこ堂」(写真)を左に見ながら北へ20mほど進んだところ。
とりくらぶ@神保町・20180129・店舗
とりくらぶ@神保町・20180129・メニュー
 リニューアルしたのは昨年12月、上野「戸みら伊本舗」をはじめとして、「極や」「いし川」などとも同じ運営会社だとか。メニューは「鶏とんこつらぁめん」「魚介鶏とんこつ つけ麺」「渡り蟹の内子と上海蟹みそ らぁめん」の3系統、この構成は人形町「いし川」と全く同じですが、味もそうなのかしら。とりあえず、「いし川」では食べなかった「渡り蟹の内子と上海蟹みそ らぁめん」(850円)を、ポチッとな。券売機上(写真は下掲)は「カニらぁめん」としか表記されておらず、ちょっと戸惑います。
とりくらぶ@神保町・20180129・かにとりくらぶ@神保町・20180129・スープ
 敢えて形を崩した、趣のある重厚な器で丼登場。まずは、スープをひと口……ベースは濃厚な鶏白湯で、味噌ダレは白味噌主体、濃さを感じさせない程度のバランスです。白味噌本来の風味をいかすべく、全体的に甘めの調味で、分厚いコクのわりに万人向けの味わい。スープには、ほぐした蟹肉がかなりの量混じっていますが、だから蟹の風味が強いかといえば……結構頑張っているのでしょうが、鶏白湯・味噌の味わいが強いため、ほとんど蟹らしさを感じられないのが、ちょっと残念。
とりくらぶ@神保町・20180129・麺
 麺は、中太の弱縮れ。コシもあり歯切れもスムーズ、その上甘みも結構強く、「甘さ」でまとめたスープによく合います。それに、麺を持ち上げるたび、スープに混じる蟹肉が結構たくさん絡んできて、噛むほどに蟹風味を発揮、麺を食べてようやく「カニらぁめん」的な風情が出てきます。
とりくらぶ@神保町・20180129・具材とりくらぶ@神保町・20180129・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、青梗菜、蟹の内子に薬味のネギ、それにスープに混じる細かな蟹肉。人形町「いし川」ほどではありませんが、チャーシューは味がじっくりしみてカタさも適度、なかなか食べ応えのある一品です。青梗菜も食べやすく茹で上げられていますが、青梗菜である必要はどうかしら……蟹の内子も、もともと風味のあまり強くない食材ですので、これをフィーチャーした理由はやや不明。

とりくらぶ@神保町・20180129・券売機
 万人にわかりやすい「味の足し算」的なアプローチと、「甘さ」中心のインテグレーション、これに「渡り蟹」「上海蟹」という「ウリ」も加えて、商業的には文句なしの一品。「味の足し算」というアプローチは、前店の「逢縁喜縁」や「極や」「いし川」も同じ方向性で、このあたりにグループ発展の秘訣があるんでしょうな……神経質な風味の「カニ」を活かすなら、本来は「引き算」でやるべきなんでしょうが。しかし、いちラヲタとしてではなく、ビジネスマンとして、見習うべき点の多い一杯でした。

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 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
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 ・連食・副食・大中盛NG
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