中華ソバ 櫻坂@渋谷 「味玉塩ソバ」

櫻坂@渋谷・20180406・桜まつり2
 桜は3割ほど散ってしまいましたが、渋谷の桜坂では「桜まつり」が始まりました。渋谷の仕事場に2年以上通っていますが、この季節に桜坂を通るの初めて、道の両端をビッシリと桜が覆い、見事な景観……そのまま、「櫻坂」で一杯引っ掛けることに。
櫻坂@渋谷・20180406・店舗
櫻坂@渋谷・20180406・券売機
 前回は「中華ソバ」をいただき、節系が強烈にきいた濃厚な一杯に大満足。しかし、ここの「塩ソバ」は、醤油系の「中華ソバ」とは全く違う穏やかなテイストだと聞いており、それなら是非桜の季節にいただこうと考えておりました。この日は券売機が故障しており、店員さんに「味玉塩ソバ」(850円)を直接オーダー。
櫻坂@渋谷・20180406・櫻塩櫻坂@渋谷・20180406・スープ
 まるでスープ表面を春霞が覆うような、この季節にピッタリの丼景色。まずは、スープをひと口……いやぁ、コイツは実にユニーク。見かけは塩鶏白湯ですが、ひと口目からフワッと舌の上に広がる、牧歌的で穏やかな味わい。トウモロコシの搾り汁を使っているそうですが、コーンポタージュ的な味とも全く違い、農家が自慢の野菜を煮込んだ鍋のような旨味の力強さと、悠揚迫らぬ味の深さが、そのまま鶏白湯と完全に溶け合っています。塩ダレもコク重視の使い方、味の輪郭線を引くのではなく、立体的に押し出すような、見事な塩梅。
櫻坂@渋谷・20180406・麺
 麺は中太ストレート。多少柔らかめに茹で上げていますが、プリプリッとしたビビッドな口あたりと、口腔でのたうちながら喉奥に迫る力強さ。かなり重量感を感じさせる食感で、フンワリと牧歌的なスープとはちょっとスタイルが合いませんな……本来なら、小麦自体の甘みを強調した、低加水の細麺が合うのでしょうが、原価の問題もあるのでしょう。
櫻坂@渋谷・20180406・具材櫻坂@渋谷・20180406・メンマ
 具材は、チャーシュー、メンマに彩も鮮やかな麩が一つ、それにデフォで味玉半個と追加の味玉。見事なのはこの穂先メンマで、「中華ソバ」よりも増量され、そのフレッシュでナチュラルな風味が、農園風なスープに実によく合い、やや重い食感の麺にも、いい変化を与えます。麩も春霞に顔をのぞかす八重桜といった風情、白ネギもイイ感じで合いますが……ちょっと量が多いかな。

櫻坂@渋谷・20180406・桜まつり
 桜咲くこの季節だからこそおススメしたい、「櫻坂」の「塩ソバ」。農家特有の土の匂いが漂ってきそうな味わいで、私のような田舎者にはタマりません。これは、この冬の新作「味噌」もイッておくべきでしたな……しかしまぁ、すでに創業13年を誇る老舗ですし、夜は暗い路地に面しているのに、お客さんも次々に回転しており、いつでも食べに来れるでしょう。こういう安心感も、プライスレスな価値ですな。

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 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
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