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THE TOMATOMAN 表参道店@明治神宮前 「トマトヌードル」

トマトマン@神宮前・20180511・裏渋谷
 世は明日からGWですが、すでに休日出社が確定したこの身には、ただの金曜夜。「裏Noodle Stand Tokyo」にでも寄ろうかと、裏渋谷をトボトボ神宮前駅の方向に向かいますが……そういえば、あのあたりに新店ができたとか。ちょっとのぞいてみました。
トマトマン@神宮前・20180511・店舗
トマトマン@神宮前・20180511・メニュー
 4月オープンのこのお店、表参道っぽいオサレで開放的な店構えですが、まだあまり知られてないせいか先客ゼロ。メニューは「トマトヌードル」とそのバリエーションで、まぜそば系は未提供、辛さを三段階(ノーマル・チリ・レッド)から選べます。店頭の能書きでは有機トマトにコダワったとのことですので、その風味をメインで味わうべくデフォの「トマトヌードル」(880円)を辛さ「ノーマル」でオーダー(料金後払い)。ランチタイムと、この日は夜も小ライス無料、もちろん紙エプロンは完備されておられます。
トマトマン@神宮前・20180511・トマトヌードルトマトマン@神宮前・20180511・つけ汁
 つけ汁の「赤」と麺の「白」が、面白い対比となっている丼景色。まずは、つけ汁をひと口……いやぁ、実に「透き通る」ような味わい。実にフレッシュなトマトの風味、果汁の瑞々しさを前面に出し、酸味・旨味は控えめな主張、いかにも「トマト使いました」的な外連味のない、胸を張った味の主張の清々しさ。このトマトに具材の脂や風味が微妙に絡み、味の幅に「遊び」を持たせているところも好印象。辛味も味をソッと引き締める程度。
トマトマン@神宮前・20180511・麺
 麺も実にユニークで、まず滅多にお目にかかれないほど「真っ白」な麺(具材の写真を参照)。少し太めの中太で、少しウェーブがかかったタイプで、まずはひと口いただきますと、これがまた「初心(うぶ)」という言葉がピッタリの、実にピュアでナチュラルな甘み。コイツをつけ汁にくぐらせ「赤」「白」を出会わせて、ズバァ~~ッとイキますと……初心な高校生カップルが並んで座り、お互いの目を見ることもできずに頬を赤らめている……そんな「いじらしさ」さえ感じる、心洗われる味わい。
トマトマン@神宮前・20180511・具材トマトマン@神宮前・20180511・具材2
 具材は意外にバリエーション豊富で、つけ汁にはチャーシューと細かく刻んだ豚薄切り肉、ブロッコリーにオクラ、そしてカットトマトが沈んでおり、麺皿には紫キャベツに三つ葉、そして口直しのピクルスがひとかけら。特に豚薄切り肉から出る脂と旨味が、まるでベーコンのようにトマトとフィット、そしてブロッコリーも「エッ?」と思うくらい風味豊かで、これも有機トマトの効果なのかしら。

トマトマン@神宮前・20180511・店内
 ラーメンの世界でトマトといえば、味噌カレー、クセの強い海老出汁なんかを引き立てる、「脇役」的な使い方がほとんどですが……まさに、トマトを「主役」に抜擢し、素材の良さを存分に引き出すことに成功した一杯。麺量も200gと適量ですし、まさに女性にピッタリですな……明治通りと表参道が交わる交差点から徒歩20秒、お買い物でお腹が空いたら是非。

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miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:マジ・オッサン
仕事:銀座・新橋から離れ、今は世田谷系・半フリーランス
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週3杯以内、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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