2012/03/21
らー麺+CAFE らめんぬ@勝どき 「しょうゆらー麺」

お昼時、新宿某店の限定を狙いましたが、あえなく空振り。悶々としながら、夜まで働きましたが……「やっぱ、ラーメン食べよう」。手近なところで、先日「桜えび塩らー麺」が気に入った、勝どき「らめんぬ」を再訪。

サッパリ系の「桜えび塩らー麺」や、コッテリ系の「かるぼなーら麺」といった変わり種メニューがウリのお店ですが、やはり「真の実力」はレギュラー・メニューで確かめねば。「醤油」「塩」「みそ」とありますが、ここは600円という「勝負価格」の「しょうゆらー麺」で。
今日は女将さんが客席片付けに忙しく、女性店員さんが代わりに調理。丼に、滅多に見ないほど大量のカエシを投入しておられますが……マジですか。平笊による麺上げもちょっとギコちなく、やや不安を覚えながら見守るうち、丼は約6分で到着。


麺は、やや太めの中太弱縮れ。前回同様、全体としてムチムチした食感で、食べ応え十分。それに、このスープの味には、当然のごとく小麦の風味がよく合って、「開眼」モノの美味さです。
具材は、チャーシュー、メンマ、海苔・ネギに、味玉半個。分厚いチャーシューは、プリプリした食感と豊かな肉汁で、まるで低温調理したかのような仕上がり。メンマも実に風味・食感の良いもの、味玉の出来も文句なしで、具材のクォリティの高さはちょっと驚き。

スープ表面に浮かぶ、黄褐色の微細な「破片」も、なんか青海苔に思えてきて……駄舌ゆえの完全な思い込みで、間違っていたら恐縮ですが、史上初の「もんじゃラーメン」と、勝手に命名させていただきます。「ソースラーメン」といえば船橋名物ですが、もんじゃの聖地・月島もほど近いあたりでいただくこの一杯も、風情があってまた格別。こういう「庶民派メニュー」を看板に据える肩肘張らないスタイルが、いかにも「月島・勝どき」らしいお店でした。
店舗情報は、こちら。
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コメント
もんじゃラーメン
この店は
あれこれ散らかし過ぎずに
特化することも必要かもしれませんねー
たとえそれが
もんじゃラーメンであってもw
2012/03/22 00:25 by nonch URL 編集