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らー麺+CAFE らめんぬ@勝どき 「しょうゆらー麺」

らめんぬ@勝どき2・交差点
 お昼時、新宿某店の限定を狙いましたが、あえなく空振り。悶々としながら、夜まで働きましたが……「やっぱ、ラーメン食べよう」。手近なところで、先日「桜えび塩らー麺」が気に入った、勝どき「らめんぬ」を再訪。
らめんぬ@勝どき2・店舗
らめんぬ@勝どき2・メニュー
 サッパリ系の「桜えび塩らー麺」や、コッテリ系の「かるぼなーら麺」といった変わり種メニューがウリのお店ですが、やはり「真の実力」はレギュラー・メニューで確かめねば。「醤油」「塩」「みそ」とありますが、ここは600円という「勝負価格」の「しょうゆらー麺」で。

 今日は女将さんが客席片付けに忙しく、女性店員さんが代わりに調理。丼に、滅多に見ないほど大量のカエシを投入しておられますが……マジですか。平笊による麺上げもちょっとギコちなく、やや不安を覚えながら見守るうち、丼は約6分で到着。
らめんぬ@勝どき2・しょうゆらー麺
らめんぬ@勝どき2・スープ では、スープを一口……いやいや、まったく「フツー」じゃないお味。ベースは鶏ガラのようですが、カエシに独特の風味があって……なんというか、駄菓子のような不思議な親しみやすさで、濃く味付けたスナック菓子のような庶民的な風味。他店ではまずお目にかかれない不思議な味で、これが何なのか、よくよく考えたのですが……醤油ダレに、少し「ソース」を合わせているんじゃないかと思えてきました。動物系や野菜系のエキスがモロに舌に届くような感覚や、いかにも青海苔が合いそうなこの風味、思わず「たこ焼き」や「もんじゃ焼き」が思い浮かびますが……なんたる貧困なイマジネーション。でも、そんな庶民的な味わいです。
らめんぬ@勝どき2・麺上げ
 麺は、やや太めの中太弱縮れ。前回同様、全体としてムチムチした食感で、食べ応え十分。それに、このスープの味には、当然のごとく小麦の風味がよく合って、「開眼」モノの美味さです。

 具材は、チャーシュー、メンマ、海苔・ネギに、味玉半個。分厚いチャーシューは、プリプリした食感と豊かな肉汁で、まるで低温調理したかのような仕上がり。メンマも実に風味・食感の良いもの、味玉の出来も文句なしで、具材のクォリティの高さはちょっと驚き。

らめんぬ@勝どき2・卓上
 スープ表面に浮かぶ、黄褐色の微細な「破片」も、なんか青海苔に思えてきて……駄舌ゆえの完全な思い込みで、間違っていたら恐縮ですが、史上初の「もんじゃラーメン」と、勝手に命名させていただきます。「ソースラーメン」といえば船橋名物ですが、もんじゃの聖地・月島もほど近いあたりでいただくこの一杯も、風情があってまた格別。こういう「庶民派メニュー」を看板に据える肩肘張らないスタイルが、いかにも「月島・勝どき」らしいお店でした。

 店舗情報は、こちら

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コメント

もんじゃラーメン

なら食べてみたいかも

この店は
あれこれ散らかし過ぎずに
特化することも必要かもしれませんねー

たとえそれが
もんじゃラーメンであってもw
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らー麺 CAFE らめんぬ@勝どき 「あさりらー麺」

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プロフィール

miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:マジ・オッサン
仕事:銀座・新橋から離れ、今は世田谷系・半フリーランス
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週3杯以内、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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