2021/04/25
横浜らーめん 大塚家@三軒茶屋 「ラーメン+ホウレン草」

4月から新生活がスタート、これまで単発仕事で通っていた三茶ですが、これからはこちらをメインに仕事することに。禁煙や、夜型から朝型への自己改造もほぼ終わり、この歳になって「新一年生」気分ですが・・・・・・まずは、挨拶がてらの一杯を。

三軒茶屋も、すでに多くの店に訪店済みですが、まずはここからと思っていたのが、2020年7月オープンの「大塚家」。なんでも「武蔵家」で修行したご主人による立ち上げとか。純然たる家系店ですのでメニューはもちろん「ラーメン」一本、まずは「ラーメン 並」(700円)と「ほうれん草」(100円)をポチッとな、好みは「全部フツー」で。「武蔵家」系らしく、カウンター上には大きな丼でキュウリの漬物が提供され、ライスは終日無料でおかわり自由。
「武蔵家」系特有の、チョコレート色したスープが目を引く丼景色。まずは、スープをひと口……なるほど、「カジュアル」サイドに振ってきましたな。店内でガッツリ炊き上げたハードな豚骨、これにカエシを濃いめに加えてさらにハードに仕上げるのが「武蔵家」系。しかし、コイツは重さを感じる手前の濃度で豚骨を抑えてあり、さらにカエシも塩分控えめで醤油のコクも強調しすぎずソフトなタッチ、食べやすさ重視の「武蔵家」系ですな。店内に女性の一人客が複数見られるのもムベなるかな。
麺は、酒井製麺製の中太ストレート。家系麺としてはやや細めで、標準でも少し柔らかめのゆで上げですが、このあたりも食べやすさ重視の設定なのかな。それに、スープが濃厚な「武蔵家」系は、柔らかめの麺が合うというのが「定説」で、実際ゆでで引き出された小麦の甘さが、ほどよく濃いスープによく合います。
具材は、チャーシュー、海苔に、追加増量のほうれん草。ほうれん草はユルメの搾り方、クセのないピュアなゆで汁をまとって、濃いスープによく合います。チャーシューは、煮豚タイプで薄味に仕上げた肩ロース、家系では標準的なスタイルですが、大きさは非常に大きな部類で満足度大。これで基本一杯700円とは、この時代にはうれしい設定。

お洒落なお店が密集し、そこに若者や社会人が集うイメージの三軒茶屋ですが、実はお昼の時間帯は地元のご高齢の方が目立つ街。この街に通し営業で店を構えるなら、家族連れやお年寄りにまで受け入れられる味や食べやすさを工夫する必要がありますが……そういった意味で、非常によくチューンされた「武蔵家」系。仕事の拠点もこの街になるし、これから度々お世話になることでしょう。
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