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生姜醬油ラーメン ひのてつ@神保町 「元祖ひのてつラーメン」

ひのてつ@神保町・20231118・白山通り
 先週日曜からぶっ通しで働き、ようやくたどり着いた土曜休み。ウォーキングの腹ごしらえは、夏の間は「宿題」にしていた神保町の新店「ひのてつ」へ。
ひのてつ@神保町・20231118・店舗
ひのてつ@神保町・20231118・券売機
 6月オープンのこのお店、焼鳥店などを展開する「ひのてつ東京」の新ブランドのようですが、この運営会社自体がアメリカ・サンディエゴにも本拠を置いているようで、逆輸入的な経緯もあるのかも。メニューは、「元祖ひのてつラーメン」とトッピングのバリエーション、1,000円越えが当たり前になってきたご時世に、800円とは助かります。ランチタイム(11:30~15:00)は、ライス1杯&漬物(セルフ)が無料のサービスも。
ひのてつ@神保町・20231118・ラーメンひのてつ@神保町・20231118・スープ
 「生姜醬油」を冠する店名から予想できる通り、ナルト・ほうれん草などが「長岡生姜醤油」インスパイヤを示唆する丼景色。しかも、丼のトレードマークが、「サンディエゴ帰り」も示唆(?)。まずは、スープをひと口……「優しさ」重視の生姜醤油で、安易な長岡系インスパイヤではありませんな。豚骨(ゲンコツ)清湯の硬質なコクに生姜のソリッドな風味を合わせていくのが長岡系ですが、このベースは(アテになりませんが)なんとなく鶏ガラ主体に感じられ、その優しい味わいに対して、ビシッと強めに生姜を効かせているのが「ひのてつ」流。チャーシュー煮汁をタレに使うのが長岡流ですが、甘さを抑えた穏やかなコクのシンプルな醤油ダレで仕上げており、オープン当初は背脂も使っていたようですが、それも省略して「優しさ」に全フリ。
ひのてつ@神保町・20231118・麺
 麺は、かなり細めの中太ストレート。加水率やや低めのため、ゆで時間が非常に短く、食券を渡して約2分で迅速提供。甘みはかなり強く、優しいスープに対してやや麺が勝ち気味ですが、それでも生姜の辛味も絡んでくれば、ちょうどいいバランスに落ち着きます。麺量も、標準(140g)よりはやや多く感じましたな。
ひのてつ@神保町・20231118・具材ひのてつ@神保町・20231118・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、ほうれん草、ナルトに海苔・ネギ。バラ・チャーシューは煮豚タイプ、味付けもシッカリしていますが、煮豚なので生姜醤油スープがドップリと浸み込んで、いやぁコイツは美味い……やっぱ、豚肉と生姜の相性は「奇跡的」ですな。メンマを省略している点も要注目で、このあたりが資本系の「割り切り」能力。長岡系としても特に主張のある具材でもなし、その一杯でよほど重要な役回りでもない限り、昨今の原価アップの対策として、業界でメンマは再検討対象の筆頭になりそうですな。

ひのてつ@神保町・20231118・卓上
 後客には、周囲の店舗で働く方が多く、しかも常連っぽい。移転前の「伊峡」があったのはこのあたりで、周辺の働き人の昼食を、長らく支えてこられましたが……あの「半チャンラーメン」が、直近で700円。それに代わる「ひのてつ」が、焼鳥系資本ゆえの鶏ガラ原価の低減(?)により、まだ800円をキープ。この地域で、「伊峡」後継の役割を果たそうというその意気込みに、拍手。

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miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:マジ・オッサン
仕事:銀座・新橋から離れ、今は世田谷系・半フリーランス
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週3杯以内、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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