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東京スタイルみそらーめん ど・みそ@豊洲 「みそカレーらーめん」

どみそ@豊洲・20140114・豊洲
【まだ師走の頃の食べ歩き】
 世は年末休暇入り、私も昼は大掃除に勤しんで、ひと風呂浴びてマッタリしておりましたが……なんと仕事で呼び出し。急いで現場の豊洲に駆けつけてみれば、すでに問題解決済みで拍子抜け。歳末日曜の寒空の下、空きっ腹かかえて放り出される始末と相成りました。世のラーメン店は日曜定休が多い上、すでに「年末休暇」の時期ですし……安全なところで、「ららぽーと豊洲」の「ど・みそ」へ。
どみそ@豊洲・20140114・店舗
どみそ@豊洲・20140114・券売機
 本店など他店舗含めてすでに大抵のメニューを食べたことがありますが、この中では「みそカレーらーめん」(980円)が、前回食べてからしばらく経つかな……とりあえずコイツを、ポチッとな。このメニューは、「みそオロチョン」同様4年ほど前に京橋本店で限定から始めたものですが、その時食べたきり。すでに帰省された方が多いのか、施設・店舗内ともどこか閑散、丼も意外に早く4分ほどで到着。
どみそ@豊洲・20140114・みそカレー
どみそ@豊洲・20140114・スープ
 では、スープを一口……うん、相変わらず美味い。カレーは、多少インドっぽくスパイシーな尖りをもつ味、一方味噌はこの店特有のドッシリとした赤味噌主体のブレンドで、両者が深く深く馴染んでいます……もともとカレーと味噌は相性抜群、しかも「ど・みそ」特有の背脂による「マジック」で、カレーの尖りを抑え味噌の重さをふわりと包み込んで……まさに「ど・みそ」ならではの「みそカレー」。このメニュー開発当初も美味さに驚きましたが、さらに味が円熟した気すら。
どみそ@豊洲・20140114・麺
 麺は、浅草開化楼製の太縮れ。前回と多少ゆで加減が違うのか、モッチリとした歯応えとサクッとソフトな食感が両立した仕上がり。ゆでで甘みも強調されており、カレー・味噌に埋もれることなくシッカリ主張、とかくスープが勝ってしまいがちなカレー系ラーメンとしては非常に珍しく、麺とスープがキッチリとバランスしています。
どみそ@豊洲・20140114・具材
 具材は、タップリの挽肉とモヤシ・ニラ、そしてパラリと糸唐辛子。メニューがデビューした当時から、この挽肉がなんといってもエクセレント。豚肉のコクと旨味を背脂にタップリにじませて、スープ全体のボルテージをグイグイ持ち上げながら、麺・スープによく絡んで噛むほどに風味を振り撒きます。モッチリ・ソフトな麺に、モヤシのシャキシャキ感も実によく合う……

どみそ@豊洲・20140114・ららぽーと内 4年前、最初に食べた時は「この店のベスト・メニュー!」と感じつつも、挽肉の量や麺の仕上げに少し「?」もありましたが……これらが見事に調整されて、さらなる進歩を遂げている模様。値段設定はいわゆる「豊洲価格」(つまりチョイ高)に見えるかもしれませんが、実はメニュー登場時は1,000円でしたので、むしろキチンとデフレってるかも。定番の「みそこってり」を食べた方には、是非「次点」としてお勧めしたい一品です。

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miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:マジ・オッサン
仕事:銀座・新橋から離れ、今は世田谷系・半フリーランス
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週3杯以内、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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