2014/03/18
天天有 大井町店@大井町 「鶏白湯」

冬の寒波もこの週末が最終とか、来週からは暖かくなるそうですが……汗ほどほどでウォーキングできるのも、そろそろ終わりですかな。この日はお台場・有明辺りを歩くことにして、ランチはりんかい線で海向こうの大井町へ。

お目当ては某店でしたが、京都の老舗「天天有」が店を出したというので場所だけ見ておこう……としましたが、阪急大井町ガーデンをウロウロしても見つからない。大井町駅から光学通りに入る手前の交差点(写真)に向かい、左手に入ったところで、ようやく発見。ま、「天天有」はお台場にもあるし、どうしようかと思いましたが……ふと、京都で過ごした学生時代を思い出し懐かしさが湧いてきて、流れでそのまま中に入ってしまいました。

カウンター15席、4人掛けテーブル4席と、かなり広い店内。麺メニューは「鶏白湯」「鶏塩」の二本立てで、お昼は「焼飯(小)」とのセットがウリのようです。「焼飯」は黒ダレチャーシュー入りの「黒」と、アルプス岩塩の「白」が選べ、どちらも美味そうですが……自己ルールでは副食はご法度。泣く泣く「鶏白湯」(690円)を、葱大盛り(無料)で注文。

では、スープを一口……以前食べた味とは、少し違うかな。鶏と野菜を18時間も炊き込むというこのスープ、トロリと濃厚な割に鶏特有のクセが少なく、野菜が醸すホノ甘さとスッキリ感、それにたっぷりのコラーゲンが、アッサリ・サラリとしたニュアンスを、全体に上手くニジませています。ただ……以前食べた時より旨味が弱く、少し粉っぽくも感じられ、なにがなし少し炊き込み過ぎの雰囲気も。

麺は、中太のストレート。京都ラーメンらしく多少柔らかめのゆで加減ですが、コシ・ノド越しも手ごたえ十分。かなり甘みの強い麺で、コイツがポタージュ的な濃厚スープをまとって口内に広げる「口福」感は、まさに「京都ラーメン」の醍醐味です。

具合は、チャーシュー、メンマ、モヤシにネギ。数枚入る極薄バラ肉チャーシューは、京都ラーメンのお約束。ただちょっと、硬さが気になりましたな……それに、「天天有」にモヤシなんて入ってたっけ。メンマともども量も中途半端で、何をしたいのかイミフです。

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