2014/03/27
らーめん なが田@亀戸 「濃厚鶏だし塩らーめん」

早春の強風が雨雲を運んできて、不安定な天気の春分の日。こんな日は、長距離ウォーキングはちょっと危険なので、「分散」ウォーキング。電車移動の合間に10~15分ほどのウォーキングを7, 8回こまめに入れるという方法で、結果としてはまぁ40分程度歩いたような手ごたえ。この方法を使うと、「食べ歩き&ウォーキングで2時間以内」という自己ルール内で、亀戸まで到達できることを先日確認、亀戸中央通商店街の路地にある「なが田」を訪店。

かなり分かりにくい場所にありますが、表通りの路上看板(後掲)を見逃さなければ、スムーズに到達可能。2010年12月オープン、濃厚ベジポタスープで有名になったお店ですが、その後メニューが少しずつ変わっていき、現在は「濃厚鶏だし」の塩と醤油、それにつけ麺というラインナップ。「タンメン」にかなり惹かれましたが、初訪ゆえ看板メニューの「濃厚鶏だし塩らーめん」(750円)で。レジでメニューを告げて会計を済ませてから着席するシステムです。
では、スープを一口……なんとも、シンプル&クリーミィな鶏白湯。シッカリ乳化したスープはミルクのような口あたりで、魚介系やコラーゲン系による旨味・舌触りの小細工はほとんどなし、ただひたすらに鶏の柔らかな味わいを、穏やかに優しく訴えかけます……塩ダレも、本当にごく最小限のきかせ方。昨今の鶏白湯ブームでいろいろなタイプに出会いましたが、こういうミルキィでシャイなタイプは初めて……ただ、味がシンプルなだけに、どうしても後半食べ飽きがしますな。

麺は中太ストレートで、おそらくオープン時と同じ三河屋製麺製(食感が特徴的)。多少加水率高めの麺を柔らかめにゆで上げてあり、噛むほどに甘みがシットリと伝わってきて、それを優しい鶏白湯がフワリと包み込むような……コイツはちょいとしたエクスタシー。

具材は、チャーシュー、メンマ、ツミレにカイワレ・海苔、そして薬味のネギ。チャーシューはバラ肉を実に柔らかく仕上げたもの、スープがシルキーでやや平坦な味ですので、赤身の味付けや肉汁が実にビビッドに際立って、コイツはなかなか。ツミレも同様に、スープのおかげで味が引き立つ感じ、ただメンマはちょっと意図がイミフです。

店舗情報は、こちら。
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