海老とんこつラーメン じぱんぐ ZIPANG@上野 「海老吟醸」

じぱんぐ ZIPANG@上野・20140805・駅前
 凶暴なほど強い日差しと、地獄のような暑さの真夏の土曜日、フラフラと上野の新店「じぱんぐ」へ。昔バイクに乗っていた頃は、夏シーズン用のパーツ求めて、こんな日によく上野バイク街に通ったものですが……そんな紅顔の美青年(?)も、アツアツの豚骨もとめて上野をさまよう、ただの変態オヤジになってしまいました。
じぱんぐ ZIPANG@上野・20140805・店舗
じぱんぐ ZIPANG@上野・20140805・券売機
 場所は、上野駅前「丸井」の脇。かつて「椿」があった場所で、店内レイアウトも一本カウンターと、かつてと同じ。メニューは「海老吟醸」「海老グリーミー」「海老つけ麺」の3系統、とりあえず「人気No.1」表記の「味玉 海老吟醸」(850円)を、ポチッとな。ダウンライトがカウンターを照らす店内は落ち着いた雰囲気、先客ゼロのせいか冷房もよく効いて、アルミタンブラーでいただくウーロン茶も、キンキンの冷たさ。
じぱんぐ ZIPANG@上野・20140805・海老吟醸
じぱんぐ ZIPANG@上野・20140805・スープ
 期待通り、派手な押し出しの丼姿。では、スープを一口……うん、気持ち良いほど明快なメッセージ。完全乳化させた豚骨はクリーミィな口あたり、海老の風味は主に海老油で合わせているようですが、油の薄い部分からもシッカリ海老の味わいが伝わってきますので、全体に深く馴染ませている様子。海老の華やかな風味がキッチリ引き立ち、その濃淡も鮮やかに表現できているのも、豚骨がキチンと下支えしているからで……薄っぺらい派手さや妙なしつこさを感じさせない、なんともスマートな味わいです。
じぱんぐ ZIPANG@上野・20140805・麺
 麺は、三河屋製麺製で太めの中太、多少ウェーブの残る固さでゆで上げてあります。こういうジャンルでは、中細以下で合わせるのがセオリかもしれませんが、洒脱でスマートなスープに、三河屋独特のスマートな甘みがキッチリ合っていますので、あとは食べ応え重視でこういうチョイスもアリでしょう。
じぱんぐ ZIPANG@上野・20140805・チャーシュー
 具材は鶏チャーシューに桜海老、麩にキクラゲと薬味のネギ、そして追加の味玉。桜海老は乾燥させたもので、海老油のシットリした味わいに、カリカリとした海老風味が絶妙のバランスで加わって、コイツはグッド。鶏チャーシューも濃いめの味付けでジューシーな仕上がり、ブラック・ペッパーによる演出含め、スマートなスープに対してよいアクセントになっています。麩やキクラゲによる「具沢山」感も好印象。

じぱんぐ ZIPANG@上野・20140805・卓上 一流のインダストリアル・デザイナーが、片から力を抜きリラックッスしてまとめあげたような、生産性と明快なメッセージを両立させた逸品。どういう背景のお店かよく知りませんが、ブレなく安定した品質で、明快な製品特性を万人に伝えきる、そういう知恵が無理なく詰まっているような気がします。ラヲタの感性に訴える「芸術性」はイマイチかもしれませんが、「市販製品」(?)としてビジネス的に見るなら、実に見事な完成度……「海老味噌」あたりの提供が始まったら、また是非にも。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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