らあめん 広@秋葉原 「味玉らぁめん」

広@秋葉原・20150716・路地
 秋葉原に広島ラーメンを出す店ができたとか、私は広島出身ですので、コイツは聞き捨てなりません。場所は「麺屋武蔵 武仁」がある路地(写真)を、少し浅草橋方向へ歩いたところ、真夏の猛烈な日差しの中を、日陰を選びながらテクテク向かいます。
広@秋葉原・20150716・店舗
広@秋葉原・20150716・券売機
 店主さんは某有名店ご出身とか(暖簾は同店贈)、開店祝いのお花も実にゴージャス。メニューは「らぁめん」「つけ麺」の2系統で、つけ麺の辛さは3段階(普通・中辛・大辛)で指定可能、目立ちませんが「しょうが焼きごはん」なんてサブメニューも。まずは、「味玉らぁめん」(800円)をポチッとな。ご主人、紺地に「H」のエンブレムが入ったキャップをかぶっておられますが、あれが広島カープの帽子(昭和50年以前)だとは、最近の人は知らんでしょうな……(球団旗はいまだに紺地にH)。
広@秋葉原・20150716・味玉らぁめん広@秋葉原・20150716・スープ
 では、スープを一口……ふむ、結構「上品」な仕上がりですな。ベースはサラリとした豚骨で、たおやかなコクとスッキリとした旨味。醤油ダレも穏やかな利かせかたで、全体として実にマイルド&スムーズ。ただ……本来の広島ラーメンは、もっと豚頭的な臭み・甘味があったり、イリコ出汁的な旨味やクセがあったりして、もう少し「庶民的」というか「下品」な雰囲気。ご主人は広島出身のようですので(?)、東京向けに敢えてこういうセッティングをチョイスされているのでしょう。
広@秋葉原・20150716・麺
 麺は断面が角型の中細ストレート。こちらも本来の広島ラーメンからはアレンジされており、多少加水率を高めて味をスッキリと仕上げ、少しかためにゆで上げて、コシと歯応えを強調。もちろん、スープがマイルド&スムーズなスタイルですので、こういうスピーディーな食べ心地の麺の方が、当然よく合う。ちなみに本来の広島ラーメンは、北九州系の麺に近いスタイル(低加水の丸細ストレート)。
広@秋葉原・20150716・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、細モヤシ、薬味のネギに、追加の味玉。チャーシューはバラ肉使用で、中型サイズが3枚入り。穏やかな味付けで柔らかな食感、厚みも結構あって食べ応え十分ですが、これも広島ラーメンのスタイル(モモ肉で小型)からはかなりアレンジ。広@秋葉原・20150716・味玉

 かつての広島には「味玉」という文化はありませんでしたので、面白がって追加してみましたが、黄身がゼリー状の標準的なもの。名物の細モヤシも少量入っていますが、根に近い部分をバッサリ切り落としてありますので、あの独特の風味が全くしません。

広@秋葉原・20150716・卓上 東京向けに換骨奪胎、非常にソフィスティケートされた「広島ラーメン」。その「改造法」は茅場町「三浦」と似たアプローチで、味造りとしては間違っていないのでしょうが……関西にも住んだことがある私にとっては、広島というよりは、昔大阪の街角でよく出会った味に近いと感じたり。食後、本場の広島ラーメンを無性に食べたくなりましたが……昔よく食べた「すずめ」も今年4月に閉店したとか。そのうち「本物」とは何かすら、分からなくなるのかもしれません。

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 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
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