中華ソバ 櫻坂@渋谷 「味玉中華ソバ」

櫻坂@渋谷・20150917・坂道
 昔から渋谷を遠ざけていた私でも、仕事でセルリアンタワーには来ることがあり、その近くに「櫻坂」ができたと聞いた時も、まだアクティブに食べ歩いていた訳ではなかったので、ちょっと探してあきらめたまま……あれから11年。当時はなかったスマホ片手に坂道を上り、今度は簡単に現地到着。
櫻坂@渋谷・20150917・店舗
櫻坂@渋谷・20150917・券売機
 メニューは「魚出汁正油」「鶏白湯塩」「魚介出汁つけ」「オトナ風味味噌」の4系統、まずは筆頭系列から、「味玉中華ソバ」(850円)をポチッとな。すると、食券と一緒に「サービス券」が発行され、聞けば「5枚で○○、10枚で○○」といった、「金・銀のエンジェル」的な特典がある模様。ガラスの傘が付いたカウンター照明、天然木のカウンターなど、凝った内装でレトロ感満載、BGMは50年代末頃のモダンジャズ。
櫻坂@渋谷・20150917・中華ソバ櫻坂@渋谷・20150917・スープ
 味玉を忘れて配膳されたため、その捜索活動のため白髪ネギが崩れてしまいましたが、本当はもうちょっと凛々しい丼姿。まずは、スープを一口……いやぁ、豚骨魚介ブームの「寵児」、ここに健在。動物系は豚骨主体ですが、半濁程度の乳化具合。オープン時はかなりオイリーだとの噂でしたが、表面の背脂層はごく薄く、粒状の背脂もまばらに浮く程度で、魚介系とのバランスで、コッテリ感は弱めの部類。その魚介系は、鰹・鯖節を前面に煮干しも結構きかせていますが、決して派手な風味ではなく、むしろ動物系の支え役。
櫻坂@渋谷・20150917・麺
 麺は中太ストレート。低加水の麺を、多少柔らかめにゆで上げ甘みを強調し、角トリした丸麺ライクな断面形状として、敢えてスープ持ち上げを抑制するスタイルは、「濃厚」を競った豚骨魚介ブーム最盛期にはよく見たスタイル。ただ、かなりマイルドなスープに仕上がっており粘度もさほどではありませんので、ちょっと麺の存在感が勝ち気味かな。
櫻坂@渋谷・20150917・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、メンマ、デフォの味玉半個に追加の一個、そしてかなり多めの白髪ネギ。チャーシューは極厚・ホロホロのバラロール、いまやごく一部の味噌系ラーメン店でしか見なくなったタイプですが、まだ生き残っていましたか……もちろんお味も、往時と同じくかなり濃いめ。櫻坂@渋谷・20150917・穂先メンマ

 そして、驚きはこの穂先メンマで、ここまで醤油で濃く味付けしたものは珍しく、しかもタップリ数本も入っています。麺に絡めて食しても、「俺が、俺が」と自己主張、コイツはインパクト大ですなぁ……こうした自己主張強めの具材たちも、往時のブームを偲ばせます。

櫻坂@渋谷・20150917・卓上
 かつて渋谷を代表する存在だった豚骨魚介は、今日に至るもいまだ健在。豚骨魚介ブーム最盛期には、業務用スープ使用の「悪貨」店も氾濫し、「石を投げれば……」的な飽和状態だった豚骨魚介でしたが……すでにあれから10年ほど。結局は、「良貨」店のみが生き残ったということなのかな……これからも、「古き良き伝統」を受け継いでいただきたい。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
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