やじ満@築地市場 「カキらーめん」

やじ満@築地市場・牡蠣南蛮 先日、馴染みの蕎麦屋で冬季限定の「牡蠣南蛮そば」をいただき、「もうそんな季節か……」としみじみ。そして、ふと頭に浮かんだのが、築地市場内「やじ満」が10~3月に出す「カキらーめん」、これを食べなきゃ冬を迎える気がしません。という訳で、金曜のランチは築地市場へ。
やじ満@築地市場・築地市場
やじ満@築地市場・賑わい
 築地市場の飲食スポットは場内外にありますが、どちらかと言えば場内の方が食べ物は美味い。しかし、近年はアジア系の観光客の方が大勢押し寄せ、場内外とも異常な行列、行列嫌いの私としては、久しく市場に足が向きませんでした。それでも震災で少しは減ったと聞いておりましたが……結果はご覧の通り。
やじ満@築地市場・店外待ちやじ満@築地市場・告知
 目指す「やじ満」も店外4人待ちでしたが、回転のいい店ですので、この程度なら10分以内に入店可能。入口脇では、「カキらーめん」の元気な告知がお出迎え。店外待ちの先頭近くになると、店の中から注文をとってくれます。着席後、丼は約4分で到着。
やじ満@築地市場・カキラーメン
 スープは基本的にタンメンと同じで、アッサリとした鶏ガラスープに野菜の旨みが深々としみており、ホンノリとバターの風味が効いています。コイツに、ジワジワとカキのエキスが溶け込んで、まさに「潮の香り」漂う「市場」っぽい味となるのですが……加えて、「築地系ラーメン」にしては塩味やケミカルが控えめなため、味の変化が手に取るよう。
やじ満@築地市場・麺上げ
 麺は中細でほぼストレート。ゆで加減は若干柔らかめですが、かん水多めなのか、アツアツスープのなかでも意外にダレません。シッカリとした甘みのある麺で量も多め、食べごたえは十分です。
やじ満@築地市場・牡蠣
 具材は、小松菜、ニラ、タマネギ、タケノコ、キクラゲなど野菜類と、なんといっても大ぶりの牡蠣。牡蠣は片栗粉をまぶして軽くソテーしてあり、衣がスープを吸ってゲル状になっています。かなり大きいので一口では無理、半分ほど頬張りますと……ジュワッと牡蠣のエキスが迸り、ゲル状のスープもふっくらと口腔で混じり合って……思わず天を仰いでしまうほどの「口福感」。ちょっと下品ですが、残り半分の牡蠣をスープに戻しておくと、全体の風味が一層強まります。

やじ満@築地市場・メニュー かつて「劇場型犯罪」(グリコ・森永事件など)という言葉がありましたが、「劇場型ラーメン」とでも名付けたい一品。ごくフツーの塩スープに、ごくフツーの麺、そんなごくフツーの日常に、牡蠣と言う強烈なキャラクターを放り込むことで、自然にさざめく一つのドラマ。それを、市場の騒然とした雰囲気の中、冬場の空気に立ち上る水蒸気に囲まれて味わうという「シチュエーション」が、また一つの「味」を加えます……セミの鳴き声を遠くに聞きながら汗ダクで食べる、夏限定の「あさりラーメン」も捨てがたいのですが、どちらかといえば、こっちかな。
 店舗情報は、こちら

FC2 Blog Ranking
関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

検索フォーム

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR