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神田らぁめん 悠@神田・新日本橋 「らぁめん+味玉」

悠@神田・20151203・新日本橋
 おそらく一生に一度あるかないかの、超激緊張のプレゼンを終わって放心状態。でも、今日の「ご褒美」は、あらかじめ決めてありまして……オープンしたばかりの神田「悠(HARUKA)」。
悠@神田・20151203・店舗
悠@神田・20151203・券売機
 ご主人は、あの新宿「ほりうち」ご出身とか、その「ほりうち」からのお祝いの花も届いています(写真は下掲)。「納豆らぁめん」を狙っていましたが、まだオープンセール中で未提供。とりあえず、「らぁめん」(通常750円・オープン特価500円)と、自分へのご褒美の「味玉」(100円)を、ポチッとな。悠@神田・20151203・カウンター

 驚きなのは内装で、カウンターや壁際の棚に至るまで、天然木を思わせる高級な質感。恵比寿「すずらん」なんかもそうですが、こういうビシッと一本スジの入った内装のお店で食事をすると、日本人的な「何か」が体に漲るのを感じます。
悠@神田・20151203・らぁめん悠@神田・20151203・スープ
 なんか、「景色」としては、新橋「ほりうち」よりも新宿本店に近いイメージ。まずは、スープを一口……いやぁ、これですよ、これ。ムンッと押し寄せる鶏の風味、それをスッキリ感で裏打ちしながら「間」をとって、その「間」を醤油のキレ・コクでさりげなく満たしていくという……新宿御苑「佐高」にも似た、旧「満来」の血を引き継ぐ「ほりうち」の、「質実剛健」系後継者。コイツを「凛」と潔いカウンターで食す、これぞまさに「日本人でよかった」的な瞬間ですなぁ……
悠@神田・20151203・麺
 麺は、太麺といってよい太さの平打ちで、手打ち的なネジレの入ったもの。しっかりとした甘みがありながら、麺の透き通るような味わいが、スープの透明感が醸す「間」とシナジーして、コイツがなんとも美味い!これぞ「ほりうち」、これぞ正統「満来」系ですな……他に言葉は要りません。
悠@神田・20151203・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、メンマ、海苔に高菜、そして追加の味玉。肩ロース・チャーシューは、こんなに大判で厚みもあって、食べ応え十分。ゆでを重視した作り方で、シッカリ味がつき肉汁もタップリなのに、どこかサッパリ。これもあのスープの「間」に上手くハマります。悠@神田・20151203・味玉

 味玉もご覧のような仕上がり。黄身をかなり濃く味付けながら、黄身本来の甘味も十分生きており、スープ・麺に対してもコントラストはバッチリ。

悠@神田・20151203・札 まさに、旧「満来」・「ほりうち」的な世界観を堪能できる一杯。スープ・麺・具材、すべてが「本物」でキッチリ隙なく仕上げてなければ、「世界観」がすぐに瓦解してしまうのがラーメンの怖いところ。そんな危うさを微塵も感じさせず、さりげなく「ほりうち」的な魅力を伝え切るあたり、ご主人タダモノではありませんな……「納豆らぁめん」が提供開始となりましたら、いずれ再訪いたします。

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miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:マジ・オッサン
仕事:銀座・新橋から離れ、今は世田谷系・半フリーランス
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週3杯以内、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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