2016/11/20
麺屋 宮本@清澄白河 「濃厚豚骨魚介 つけ麺」

今日も今日とて休日出社、もう連続何カ月になるかしら……しかも、休日でもドンドン忙しくなっているような。この日も時間がなく、大江戸線入口近くにあってアクセスの良い清澄白河「宮本」へ。

先日は「濃厚豚骨魚介らーめん」をいただきましたが、「豚骨魚介ブーム」全盛期を思わせる味に、思わずニヤリとしてしまいました。これならつけ麺も期待大、「濃厚豚骨魚介 つけ麺」(850円)をポチッとな。しかし、「らーめん」よりも「つけ麺」の方が50円増しかぁ……ま、結果を出していただきましょう。
まずは、つけ汁を一口……おぉ、豪快&獰猛な印象だった「らーめん」から一転、非常に「端正」な印象。「らーめん」は動物系の主張が強めでしたが、こちらは魚介系がかなり前面に出てきており、サバ節を上手く使って動物系ともピタッと「密着」。「らーめん」で気になったカエシの甘さも、魚介系のドライな味わいで上手く抑え込んであり、一方ではどこかフルーティーな風味も感じられて……辛味による味の「引き締め」も、動物系が相対的に弱い分、カチッとした手応え。
麺は、かなり太めの中太ストレート。「らーめん」とは麺を変えてあるようで、加水率もやや高め(?)、しかし「最適解」よりはややカタメにゆで上げる方法論はおなじです。おかげで咀嚼を誘うせいか、甘味を強く感じるところも「らーめん」同様ですが……スープのカッチリ感が増した分、多加水麺のスッキリ感とも実によく合い、イヤなかなかのハーモニー。
具材は、麺皿にチャーシュー・味玉半個と海苔、つけ汁にも刻んだチャーシューが少々沈み、あとはメンマ・刻みタマネギと万能ネギ。「らーめん」同様、肩ロース・チャーシューにはキッチリと炙りが入っており、ビビッドな肉汁と強めの味付けが絶妙のバランス。ただし、「らーめん」と共通とはいえ、つけ麺でこんな大判をデデ~~ンとのせられても、チョイと食べにくく感じますな……多少改良の余地ありかも。

割スープは徳利のような容器で供されますが、中身はなんとドロッとした白い液体。軽く混ぜ込み、一口いただきますと……う~~ん、豚骨でもなし粕汁でもなし、もしかすると豆乳がベースかも知れません。味の幅がフワリと広がりますが、ごく微妙に感じる苦みが、ヤンワリと全体を引き締めます。

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